新春名作狂言の会
今日は狂言を見てきました。着物を着たくて仕事を休んだのに雨という。
なので普段着になっちゃいました。
狂言だけの公演も、京都の茂山家(千五郎さん、正邦さん、茂さん)も初めて。ずーっと前に、テレビで正邦さんの息子さんの初舞台?の稽古風景などは見てましたけど。ハラハラしてたのが印象的でした。
で、見たのは「萩大名」「舟ふな」「首引」でした。
節分セット(あ、いつもの粘土細工です)を身につけていったら、全くの偶然なのですが「首引」には鬼が出てくるんですって! まさにピッタリ、と一人悦に入っておりました。
最初に茂山正邦さんと萬斎さんのトークがありました。このトークに惹かれて買ったチケット。萬斎さんが登場した時の横からみた姿勢の美しさったらなかったです。きっと体幹がすごいんでしょうね。
流派によって同じ狂言でもシテが違うことがあるそう。もっとトークを理解できるように精進したいです。きっと貴重なお話もあっただろうに。
他のSNSでも書いたら、萬斎さんは有名だから皆さん、くいついてました。そういう意味でもやはり凄いな、と。過去にも2回ほど見てますが、投稿しなかったのかな、羨ましいと書かれた記憶がありません。
ちなみに狂言に興味のある方、『文荷(ふみにない)』はお薦めです。今までたったの12演目くらいしか見てませんが、面白かった印象が強いです。
能楽堂ではなくホールだったので、皆が笑う時はなんだか落語会みたいな感じでした。みなさん、狂言は難しくないですから、有名な人目当てでいいから見に行ってみてはいかがでしょう?
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