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「SOZO美術館」主催のコンペでグランプリ受賞しました🥇

どうも。たかまさです。

過去5回にわたり、僕が参加しているAIコミュニティ「AoS」を運営しているKEITOさんプロデュースの企画「SOZO美術館」に投稿した作品を紹介してきました。

グランプリ受賞

先日、第一回テーマコンペの上位15作品とグランプリの発表がありました。

なんと、僕の作品がグランプリを受賞しました!

応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
応募300作品の中から選ばれたので、とても嬉しいです。

8/30まで発想力に長けている素晴らしい入選作品15点ともに六本木にあるThe BAR内にて展示されています。

僕のグランプリ作品は特大のB1サイズで展示されていますので、ド迫力のAIが描き出す未来のアートを肌で感じてもらえたら嬉しいです!
ぜひ五感全てを使ってAIアートを体感してください。

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■場所:The BAR特別企画 #SOZO美術館/六本木ベース 
*入場料¥1,000
■開催期間:7/14~8/30
■営業時間;毎週  木、金、土、日(10~13日はお盆休み) pm15;30~20:00*最終入場19:00締切 
■住所:東京都港区六本木7-12-3 パワーハウス六本木ビル4階 The BAR
*ミッドタウンの眼の前のビルです!
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運営のレビューはこちら


SOZO美術グランプリ作品

タイトル:【場<時空間>の歪み:けやき坂の創造と破壊】


キャプション
かつての六本木は未開の地、田園風景が広がっていた。 その地は江戸城の近接性から武家屋敷の社会に変遷し、幕末の世を境に日本陸軍の中心地へと進化した。 戦後の荒廃を経て、アメリカ文化に触発された「六本木族」の青年たちが集まる地へと変わり、現代の多様で活気ある六本木へと成長する。 この街は混沌とした時代を背負い、目まぐるしい変革を繰り返してきた歴史がある。 そして、混迷と繁栄、破壊と創造のステージであり続け「場」は全てを記憶する。 それら全てが絡み合った六本木のエネルギーを、「場」の魅力を描き出すことを試みた。

制作に至るまでの思考とAI時代に必要な能力

まずは<場>の歴史を知る


今回のテーマが<sozo幕末六本木>ということだった為、まずは六本木の歴史についてリサーチした。
その結果をまとめたのが前述した作品キャプションだ。
六本木は未開の田園風景から現代に至るまで目まぐるしい変化を遂げてきたことが分かった。
そこには、まさに破壊と創造が繰り返されていると確信した。

日本には太古の昔から<場>についても神が宿るとされ、今でも建物を建てる際には地鎮祭が行われている。
その<場>にさらに人々の思念や感情が織り交ぜられ、渾然としたエネルギーの渦がきっかけとなり新たな創造が生まれる。

そこで、幕末に代表される武家屋敷から現代に至るまでを、またその全ての織り交ぜられ畳み込まれたエネルギーを1枚の画として表現することを試みて生成したのが今回の作品だ。

AI時代に必要な『決断(選択)する意思』

AIの時代と、『決断(選択)する意思』の大切さ 今や、AIアートが大人気ですよね。AIが生み出す素晴らしい画像を見かけない日はないといっても過言ではないでしょう。MidjourneyやStable Diffusion、Leonardo.AIなど、画像生成のためのサービスは数多く存在し、誰もが高品質の画像を作り出すことができるようになりました。

その結果、絵を描くことが苦手な人や、写真撮影が得意でない人でも、これらのAIを使えば、アートの世界に参加することが可能になりました。それは、確かに素晴らしいです。

しかし、このAIが溢れる時代において、一つだけ僕が特に重要だと感じることがあります。それは、『決断(選択)する意思』です。

画像を生成するときには、もちろん、アイデアや基本的なセンスを必要とします。しかし、たくさんの画像を生み出した中から、どれを選ぶかという判断力は、このAIの時代において、とても重要な要素なんです。

AIは構図や配色のバランスを巧みに処理しますから、一見、どれも完璧な画像が生成されます。しかし、その結果、似たような画像ばかりが増えてしまうんですよね。

僕自身、Midjourneyを使って7000点以上の画像を生成してきました。つまり、一度に4枚生成されることを考えると、実際に見た画像は20000点以上になります。

そうして大量の画像を見ていくと、「あ、これはMidjourneyの作品だな」とか、「これ、僕も同じようなものを生成したことがあるな」と、直感で感じることができるようになります。

その結果、Midjourneyっぽい画像をどう避けるか、定番の構図をあえて外すなど、オリジナリティを追求するための工夫が必要になってくると感じました。

もちろん、絵が上手な人や写真が上手な人が有利なことは否めません。プロのアーティストやフォトグラファーがAIを使えば、そのクオリティはさらに上がりますから。

でも、それだけが全てではないと僕は思います。絵を描けなくても、写真が撮れなくても、アートに情熱を注ぐ人や、その領域に深い理解を持つ人だからこそ、AIを使って素晴らしい作品を生み出す可能性は十分にあると思っています。

AIがどんどん発展する中で、「AIが仕事を奪う」「AIで何でも簡単にできる」という議論が飛び交っています。しかし、僕はその視点はちょっとズレていると感じます。だって、少なくとも、何かをAIで作るには、その基礎知識やセンスが必要なんですから。だから「AIを使える人に仕事を奪われる」的な構図ですよね、流行りの。

だからこそ、僕たちはAIをパートナーとして学び続ける姿勢が必要なんです。そして、『決断(選択)する意思』を磨き上げることが、これからのAI時代での重要なスキルになると僕は確信しています。

最後に

感謝の気持ちでいっぱいです


こういった素晴らしい機会を頂いた、SOZO美術館およびプロデューサーのKEITOさん、関わっているすべての方々に感謝しています。

これからも、『選ぶ(決断)する意思』を育みさらなる高みに向けて精進します。

そして、SOZO美術館の第二回目のコンテストも7/25から始まるので楽しみです。

さいごのさいごに

前回の記事でプリントして個展をやりたいと書きましたが、いきなり夢が叶いました。笑
しかもB1サイズの特大パネルでの展示です!
ありがとうございます!

次は、本当に個展ができるようにクオリティに磨きをかけていきますので、応援してくれたらとても嬉しいです。

引き続き、スポンサーになってくれる方、大・大・大募集していますのでよろしくお願いします!😊

それでは、また!


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