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特定視による客観視

『相手のナラティブに基づいて自分がどう見えるかを眺める』
日頃、私は物事を考える際、自分の感じたことや意見を捉える際にはじめ浮かんだのとちがう見方があるのではないかと分析することがある。人と対話したとき、自分と異なる意見に対し「そんな考え方もできるのか」とワクワクするように、視点が増えることに面白さを感じるからだ。だけど、意識していても自分を客観視することは難しいと感じていた。客観視するには、自分の思考の癖を理解しそれとはちがう思考をしなければいけないと思っていたから。でも、この一文を読んだとき客観視の捉え方が増えた。「自分以外の視点」という客観視ではなく、「誰か(特定された人)の視点」という客観視もあるのだと気づいた。そのうえ、特定の視点を持った方が客観視ってしやすいのではないか。


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