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アンジュルム愛媛公演徒然

もはや1週間経って、まだこの話蒸し返すのかいって状況だが、今回の件で色々とアクションを起こしてくださった皆様に心からの感謝をお伝えしたいのでひっそりと公開します。

さて、
私の推し(好きなアイドル)は高知県高知市出身の川村文乃さんである。

川村さんが所属するアンジュルムは今春、グループにとってとても重要なツアーを行なっている。現アンジュルムのリーダーである竹内朱莉さん卒業前のラストツアーであり、2021年12月30日から1年半程続いてきた現体制でのラストツアーとなる。


川村さんは幼少期からアイドル活動を行なっており。ソロアイドルから高知で活動するグループに加入しご当地アイドルとなり、その後ハロプロ研修生を経て、アンジュルムに加入したのは高校3年生のとき。ハロプロアイドルとして活動するメンバーとしては、遅めのデビューであった。

ハロープロジェクトのグループで活動している人は、小学生や中学生など若くから活動している方もいらっしゃいます。
私は高校2年生で研修生になりました。確かに、遅かったと思います。
だけど、挑戦してみたっていいんじゃないかなと思って。やってみないとわからないですし、ハロプロに入ったから分かることだってあります。

「だから」2020年1月23日のブログより
https://ameblo.jp/angerme-ss-shin/entry-12569317090.html


アンジュルムに加入した当初から以前活動していたグループのレガシーを胸に、常に高知のキャンペーンを自主的にも行っていたし。高知に限らずに四国、特に愛媛での活動は精力的であった。
以前は西条市移住大使となり何度も愛媛で仕事をしていたし、最近でもNHK松山への出演があったり、高知以外の四国3県の中でも愛媛での活動は特に多かったように思う。

愛媛での活動は多かったとは言え、川村さんの地元は高知であり、高知への思い入れは彼女自身も彼女のファンも強く、アンジュルムとして高知でホールコンサートをしてほしいというのは心から熱望するところであった。

人生で1回でいいから、
高知のホールでアンジュルムのライブがしたい!!!!

「ゆき」2023年4月11日のブログより
https://ameblo.jp/angerme-ss-shin/entry-12798079007.html

個人的に、春ツアーには高知公演があるんだろうと勝手に思っていた。竹内さんラストツアーで現体制最後のツアーで川村さんの地元がないことないだろうと、あって欲しいと思っていた。

…しかしながら2023年1月20日、発表された春ツアーANGERME CONCERT TOUR 「BIG LOVE」に高知での公演の予定はなかった。

川村さんのファンの方々の中にも色んな考え方があると思う。高知にこだわらない方もいるであろうし。1番悔しいのは川村さんなんだからファンが色々と嘆くのは違うだろうというツイートも見た。

でも私は心から言いたい。
「今のメンバーで、高知のホールでコンサートするアンジュルムを見たかった」
私は自分本位な人間なので、川村さんのためオタク活動をしているわけではない。川村さんを思ってなにか言いたいのではない。自分の欲望として、高知でホールコンサートをしているアンジュルムを観たかった、そこできらきら笑顔で嬉しそうに歌い踊る川村さんを見たかった。私それを観たかった。

なので、高知公演はないとの発表があったとき大いに落胆した。
大半の川村さんのオタクは落胆の気持ちがあったであろうと思う(もちろん川村さん自身が1番悔しい思いをしたに違いないが)。
(川村さんは極度のネットパトローラーなので)そのファンの落胆を見てあげたであろうブログでこのような記載があった。

会場をGoogleマップで見よって気がついたがやけど、
私が初めてステージに立った会場だったんです😳!
2008年!14年前かな?
ちょっと踊って歌うだけやったけど
初めて立った大きい会場で
身長も小さかったきめっっっちゃ広く感じて緊張したな😌
またここに立てると思ってなかったき
すごく嬉しいです!!!!

「春ツアー」2023年1月20日のブログより
https://ameblo.jp/angerme-ss-shin/entry-12785272918.html

私は川村さんの過去の活動にあまり詳しくないので、幼少期からこんなにも愛媛の、しかもこの会場に深い縁があったことをこのときはじめて知った。そして、このブログから「高知はないけど愛媛があるんだよ」って彼女から言ってもらったように感じた。そして、もちろん彼女の野望としての高知公演への足掛かりという意味でも、愛媛公演には必ず行くしかないなと思ったのである。
行くと決めた1月には、まさか凱旋問題でこの愛媛が色んなターニングポイントとなるとは思ってもみなかった。。

そもそも凱旋公演とは?
自分のアンジュルムの大好きなところは、アンジュルム自身がアンジュルムを大好きなところにある。彼女たち自身が彼女たちを大好きなのだ。私はそんなアンジュルムが大好きだ。
私が遠征する際には、特にメンバーの凱旋公演に足を運びたくなる。会場全体でそのメンバーを盛り立てていてその子が自分のメンバーカラーでいっぱいになった会場を見られて、そんな幸福な状況が大好きだからだ。
今ツアーでも熊本ではかみコップ持参し、大宮では竹内最強!の手拍子に思いっきり気持ちを込めた。以前のツアーでも名古屋、長野、札幌、仙台に行った。メンバーの地元で公演がを観ることができること本当に嬉しいし、メンバー全員が大好きなんだから、そりゃお祝いしたい。
また、それは「凱旋」だからやりたいのではなくシンプルにメンバーをお祝いしたいよねって、メンバーの嬉しそうな顔が見たいよねってそちらが本音だと思っている。
ただただ軽率にお祝いをしたい。その契機なんてなんにも拘らない。なんでもいいからメンバーをとにかくお祝いがしたい。

今回の愛媛公演で起こったTwitter上での、「愛媛公演を川村さんの凱旋公演とするのか」問題。

そもそも私は自分で凱旋を企画する力はないし、他力本願とならざるを得ない存在である。こちらのnoteの浅生楽さん言葉を借りれば自分は無能な存在である。その上で、「四国」で「愛媛」でアンジュルムがコンサートをする、しかも現体制最後のツアーで、この機会に川村さんへのお祝いが「何もしないこと」はないであろうと思っていた。

おかえりなさいと言うことに拘るわけじゃない。凱旋公演に拘るわけじゃない。
ただ、川村さんに縁が深い会場でライトパープルでいっぱいになった景色が観たかった。「私が」観たかった。
凱旋企画なんてオタクのエゴじゃんって言葉沢山みた。
「推しの笑顔がみたい」、そのエゴがなくてなんでオタクやってんの。
凱旋だろうとなんだろうと、オタクは推しの笑顔が!いつでも観たいもんだあああろおおおおがあああああああ。
そのエゴにプライドを持ってオタクやろうぜええええええなああああおおいいいいい


もう一度言うが私に凱旋企画を行う力はない。
そもそも自分の引っ込み思案な体質から、基本ぼっちで現場にいるし、人とつるむのも苦手であり、所謂「おまいつ」と言われるような人間ではない。他力本願とならざるを得ない人間である。

件の凱旋アカウントができた時に、3年ぶりの単独ライブでの声出し解禁、竹内さんのラストツアーであるという重要なキーワードが省略された企画の発案に違和感を覚えた。でも、私は何もしないよりは何かできるのであればそちらでお願いしたかった。

しかし、結局その色んな事情をうまくおさえられていない企画は頓挫することになる。頓挫したことそのものよりも、その頓挫の様に嫌な言葉をかける人たち、無関係だとなにも触れなかった方々、なにも出来なかった無力な自分。そしてこのぐだぐだを全部知って胸を痛めたであろう川村さん。それら全てが残念だった。

そして、こちらのブログがあげられる。

悔しい。このオタクのぐだぐだをアイドルに解決してもらわざるを得ない状況が悔しい。このブログに、当事者である川村さんのオタクは、彼女に称賛を向けるだけで本当によかったのか。どう考えたってオタクのグダグダはオタク自身で解決すべきことだったろうと思う。

言ってもしょうがない文句を叫びたい
「なにもしない」を川村さんのファンの総意にしてるのなんでなのーーーそして、いや「なにもしない」はないだろおおおおおおおおおおおおおお?そして「凱旋」企画って言葉は使っちゃ駄目のその謎の拘りなにーーー??愛媛で凱旋しちゃったら、愛媛で満足したと事務所に思われるって謎理論なにーーーー??なにをしようが事務所はオタクのことなんて何も考えずに興行するだろーがーーー

がいせん
【凱旋】
1. 《名・ス自》戦いに勝って帰ること。

そもそも「凱旋」って言葉が「凱旋ライブ」の意に沿ってないし、オタク用語における凱旋ってそんなに繊細に使わなきゃいけない言葉かーーーー??
なにを言ってもしょうがない。しょうがないことを言ってもしょうがない。私が無能だった。

#愛媛0514
そもそもアンジュルムにとって重要なツアーで、初四国での単独ホールコンサート、3年ぶりの声出し解禁ときて、この凱旋云々のグダグダが寧ろ乗じて。日曜日18時から開演の地方公演としては、大きな注目を集めるコンサートとなったと思う。まさに人間万事塞翁が馬。

川村さんの機転の効いた提案とグループへの愛情を受けて、急遽参加を決めた方もいらっしゃって私も、勝手にとても嬉しかったです。私は今回の件で、一緒に悩んで下さった方々からのBIG LOVEが、心に沁みて感動しました。ありがとうございました。

…そして、メインディッシュであるアンジュルムのコンサートはさいっこうに楽しかった。3年ぶりのコールが解禁された単独コンサート。コンサート会場で初めてファンからのコールを聴くメンバーの方々のちょっと面食らったあの嬉しそうなパフォーマンス姿は忘れられない。

私が今回のツアーセトリで特に感じるところは。竹内さんの竹内さんのオタクへの深い愛情である。私はアンジュ時代からのファンなので、6スマ曲のエモみを実感としてあまり得られないのだが、竹内さんと竹内さんオタク方々との想い合う様には感動する。長い期間をかけてよい関係性を今までずっと築いてきたのだなと。色んな状況を一緒に乗り越えてきて最後に横アリまで決めて、最高にファン想いな人で、ファンも竹内さんが大好きで、竹内さんと竹内さんオタクの人徳の高さにはいつも脱帽している。竹内さんのラストツアーにお邪魔させてもらってますという気持ち。竹内さんはじめアンジュルムの皆さん、いつも最高のステージをありがとうございます。

アンジュルム全体へのパフォーマンスの感想は次のnoteに詳しく記したい。

そして愛媛公演の最後のMC。
コンサート会場で人生で初めてのコールを聴くメンバーから涙涙のMCで、色々あったけど本当に来てよかったなぁと実感していくなかで、川村さんのMCである。

……いやああああああ私はほんとおおおおおに、わがままで自分本位な人間だから、やっぱりライトパープルで一杯になった会場をこのツアーでも観たかった!

でもそれ以上に、川村さんが!今!色んな経験とか、感情とか、今までの大きな一歩達を全部を持って!最高にかっこいいアイドルをしている瞬間が観られて嬉しかった!全然追いつけないかっこいいアイドル。ずっと笑っててほしい大好きな女の子。川村さんが愛しているものや人からの愛を、ちゃんと川村さん自身が受け取っててほしいなと願う。

これからの凱旋公演
21日の愛知公演も橋迫鈴ちゃんの素晴らしい凱旋公演になった様子でとても嬉しかった。
Twitterだけが全てじゃないのは当然として。アンジュルムのメンバーがポジティブな感情を抱くアクションや呟きをしてほしいと思うし。「凱旋」だけじゃなくて軽率になんでもいいから各メンバー全員をお祝いをしてほしいと末端のオタクは思います。今ツアーのどこかで、ライトパープルとグリーンでも一杯になった会場が観たかったです(しつこい)。


あと、川村さんには、あんまTwitterみてオタクの方ばっかみてちゃ駄目だよ言いたい笑 まぁそれがかむちゃんのいいところだけどさ。


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