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毎朝、生まれ変わった気持ちで仕事をしたい

こんにちは。コネヒトという会社で家族向けのプロダクトをつくっている@itoshoです。朝ごはんを食べる習慣を身につけたいです。

昨日amachangさんのブログを読んで、素敵なエントリーだなと思うとともに、ステートレスのくだりは実践できているかは別として、自分も似たようなことを意識しているかもと思ったので、言いたいことはタイトルに集約されていますが少し言語化してみようと思います。

あまり感情の浮き沈みがあるほうではないけれど、それなりに長く仕事をしていると、ときどき嫌な気持ちになったり、イライラしたりすることがある。そして、そうならないように努めてはいるが、僕も誰かをそういう気分にさせてしまったことがあると思う(ごめんなさい)。

そういった負の感情を抱えたまま仕事をすると、いつもより攻撃的な態度をとったり、逆に諦めにも似た不健全な遠慮が生まれたりする。そして、それが積み重なると、最初は小さな歪だったのに、いつの間にか大きな闇に人や組織が飲み込まれてしまうのをこれまで何度か(仕事に限った話ではなく、これまでの人生の中で)体験してきた。

じゃあ、そうならないようにどうするか?これはあくまで自分のやり方だけど、僕はいつも毎朝生まれ変わった気持ちで仕事をしたいと思っている。もちろん、自分が犯した過ちを水に流して欲しいなんて都合のよいことを言うつもりはない。でも、少なくとも自分は他者に対してそうありたいなと思っている。

昨日の嫌な出来事を今日も引きずったり、それをいつまでも嘆いたりしても、会社や事業にとっていいことは何もないし、ユーザーからすればそんなん知らんがなって感じだ。必要以上に自分を押し殺す必要はないけど、例えば、ユーザーファーストを標榜しているのに自分の感情を優先しすぎるのはプロフェッショナルではないと思う。だから、なるべく毎日まっさらな気持ちで他者に向き合いたい。できれば、初対面くらいのフラットさが個人的には理想だ。

もちろん、昨日と変わらない環境に打ちひしがれたり、かえってガッカリすることもある。それでも、毎日フレッシュな気持ちで仕事に向き合ったほうが、伸び代を感じられるというか僕は希望が持てる。だから、昨日までの嫌なことは全部過去に置いてきて、毎日新しい自分や他者に出会えるといいなと思っているという話でした。

ちなみに「している」ではなく「したい」と書いたのは、本当に別人へ生まれ変われるわけじゃないし、人間なのでどうしても引きずっちゃうこともあるので、せめてそうありたいなという表明です。

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