絶望しない組織(在職エントリー)
こんにちは。コネヒトという会社で家族向けのプロダクトをつくっている@itoshoです。
この2月でなんとコネヒトライフが(出向時代から数えて)7年目に突入しました。インターネット業界で小学校と同じ歳月を一つの会社で過ごすことは、特にソフトウェアエンジニアの場合、長いほうかなと思うので、今日はコネヒトに居続ける理由みたいなところを書ければと思います。
いわゆる在職エントリーというやつですが、役職とか役割みたいなものは窓から投げ捨てて、一人称で語ります。
6年間のハイライト
せっかくの機会なので、この6年間を超圧縮版で振り返ってみます。
2017年
2月にSupership(旧nanapi)からの出向でJOIN
OSSをつくったり、CakePHPをゴリゴリ書いたりしながらみんなと切磋琢磨する
2018年
2019年
2020年
Connehito Tech Visionを社内外にリリースする
コードを書く量は著しく減って、エンジニア採用や戦略 / 組織マネジメントの割合がめっちゃ増える
2021年
徐々に事業側へ軸足を移し出し、ビジネスの難しさを痛感し、再びアンラーニングの日々を過ごす
海外カンファレンスであるCakeFestに登壇させてもらう
2022年
CPOになったり、取締役になったり、役割が目まぐるしく変わる
自分なりの経営観みたいなものが薄っすら見えてくる
もちろん、これ以外にもたくさんのことがありましたが、振り返ると体感2秒くらいであっという間の6年間でした。
コネヒトに居続ける、居続けられる理由
いわゆる「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンが優れているとか「肯定からはじめよう」といったバリューをはじめとする企業文化が好きとかそういった最もらしい理由はもちろんあります。
ただ、それ以上に僕がコネヒトにコミット出来ているのはタイトルにもある通り「絶望しない」からだなというのが正直な気持ちです。当たり前ではありますが、この6年間はいいことばかりではなく、大変なことや辛いこともありました。でも、どれだけしんどいなと思っても、心が折れないというか立ち上がれるパワーがコネヒトにはあります。
そのパワーの源泉はビジョンの社会的意義の高さだったり、卓越した企業文化だったりするのかもしれませんが、僕はシンプルにいま周りにいる仲間やこれまで一緒に働いた仲間のことを想像すると「まだやれる」と思えるんですよね。そして、そんな「まだやれる」の積み重ねが6年の在籍期間という結果になって表れていると思いますし、今も「まだまだやれる」と思っているので、7年目もコネヒトのために全力で頑張っていく所存です。
7年目に向けて
コネヒトが取り組んでいる家族という事業ドメインはイシューが多い一方で、いま追い風がびゅんびゅん吹いている領域になります。また、主力サービスであるママリは来年の1月に10周年を迎えます。ということもあり、今年は「次の10年」をつくるために、プロダクトを通じて、新しい提供価値をお届けしまくるエポックメイキングな1年にしたいと企んでいます。
そして、冒頭でも少し触れましたが、7年目というのは学生で例えると小学校を卒業して、中学校に入学する時期です。ハイライトにもある通り、僕はコネヒトという環境で本当に様々なことを経験させてもらってきたので、きちんと恩返ししたいと思っています。ですので、ちゃんと成果を出しつつ、僕だけじゃなくてみんなが絶望しない、希望のある会社にし続けることが僕のミッションかなと考えています。
というわけで、7年目もよろしくお願いします。