いと志や*ブランディング塾①回目
この塾は個人作家戦国時代を生き抜くためのアドバイスとヒントを私のしくじり体験とプチ成功体験から辛口でお話する内容となっています。
今日は第一回目ということで、私の考えるブランディングについてお話しようと思います。
その前にちょっぴり自己紹介をさせてください。
私は8Jというブランド名で2008年から全国の有名百貨店や商業施設でのポップアップ販売を行って来ました。
取り扱うのは、自身でデザインして製作したアクセサリーです。
私は独立する前から、縁があって百貨店催事を取り扱う企画会社のお手伝いもして来ました。
そのためこの人生において20年以上、様々な個人作家さんと出会って来ました。
その様々な作家さん、メーカーさん、ショップさんとの出会いと自分自身の経験から得たことをブランディングとしてお話していきたいと思います。
前置きが長くなりましたが、ここから私の考える「ブランディング」についてお話したいと思います。
基本的には個人作家さんに向けてのお話ですが、ショップ経営などにもヒントがあるかと思いますので、ご参考にしていただけることがありましたら幸いです。
まず「なぜブランディングが必要なのか?」。
私の経験上、作家さんには大まかに3タイプあります
①しっかり売りたいと考えているタイプ
②そんなに稼ぎわけでもないタイプ
③なぜだか売れてしまうタイプ
です。
それぞれについて補足をしたいと思いますので、皆様もご自身がどのタイプに近いか考えてみてくださいね♪
①しっかり売れたいタイプ
こちらは「手作り作家」を仕事として捉えている人です。
きちんと売れるものを作って生業としている、またはそうしていきたいと考えているガチなタイプです。
②そんなに稼ぎたいわけではないタイプ
こう言い切ってしまうと「そんな人はいるわけがない」と思われるかと思いますが、実はこのタイプはものすごく多いんです。
例えば副業している、または手作り作家が副業の場合。
実家に住んでいる、パートナーが裕福など生活に困っていない場合。
好きな物だけ作りたいアーティストタイプの場合。
「商品」でなく「作品」と呼ぶ人がこの傾向にあります。
売って生計を立てたいという感覚が薄いタイプです。
ゆっくりマイペースで好きなように仕事がしたい方ですね。
③なぜだか売れてしまうタイプ
これは一言で言って「キャラ勝ち」です。
作家さん本人のキャラが立っていて、商品やディスプレイなどぶっちゃけそんなにセンスが抜群でもないのに売れている場合によく見られます。
実は百貨店等でめちゃくちゃ数字を上げる作家さんには案外このタイプが多いです。
一緒に仕事をしていて「不思議系」と思われたりもすることもあるタイプなのですが、実はそれも無意識の計算上で、ガツガツと売る気があって野心もあることが多いです。
以上、いかがですか?
皆様ご自身はどのタイプに近いでしょうか?
まず②の方は、私のブランディングには向いていないのでお帰りくださってOKです。
それが悪いよ~というのではなく、必要がないからです。
③の方も既に自己プロデュースがお出来になっているので、ブランディングは必要ないかと思います。
③になりたいという方もいらっしゃるかと思います。
このタイプの作家さんは人間的魅力だったり人徳だったりが天性のキャラクターとして確立してるので、スキルとして身に着けるのは困難です。
③タイプからブランディングの中に取り入れる要素もありますが、このタイプの真似をするだけではこのタイプの売れ方はなかなかできません。
そうなると残るのは①のタイプです。
①で共感した方…めっちゃ売りたい!売れるようになりたい!そのためには何でも努力したい!
という方だけ、このブランディング塾をご覧ください。
ズバリ、かなり辛口でいきます。
緩くて売れる場合もありますが、誰でも売れるブランディング塾にするためにはダメ出し上等の激辛でいきたいと思っています。
個別ブランディングのご相談もしていますので、ご連絡をいただけますと幸いです。
では次回からダメ出し上等のブレンディングをはじめますので、辛口上等のお覚悟のあるかただけ御覧くださいね~♪
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