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人生のターニングポイントは?足跡をたどるオリジナル、セルフインタビュー!

幼少期からスポーツに打ち込み、大学から違う世界をみてみたいと外国語系の大学へ方向転換したみほさん。日本から一歩外に出た体験は今のみほさんに大きく影響しているようです。キーパーソンや言葉を紹介し彼女の人生のターニングポイントに触れていきたいと思います。

”外国人として暮らすことになる”
付き合って数日で伝えられた厳しい現実。

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————— 国際恋愛をしているということですが、付き合い当初にそんなシリアルな話をされたんですか? 

そうなんですよね笑 彼と出会った留学先大学に日本人の女性教授がいたんです。歳は50代で白髪。ユニークな服を着て、まるでジブリ映画に出てくるような容姿は私の大のお気に入り先生で。その先生から告げられた言葉です。

————— どんな人か見てみたいです笑 信頼関係を築けていたからこそ言えることかもしれないですね!

そうですね。私自身、日本語を現地の学生に教えることに興味があったので先生のアシスタントとして授業に携わっていたんです。一緒に初めての学会に出かけたり、買い物に行ったりと信頼できるアメリカのお母さん的な存在になっていきました。


ある時、先生の授業で彼と出会い付き合って…。
先生にこう言われました。


「国際結婚をしてアメリカに住んだ場合あなたは外国人としてみられる。
最悪の事態が起こって離婚したら外国人という理由で子供の親権が取れないのよ。」

————— え、、、付き合ってまだ数日ですよね⁈ 笑  

はい…。笑 結婚とか子供とか雲の上の話だったので最初は頭の中はハテナマークでいっぱいでした笑 

でも、海外生活が長く今まで色んな人を見てきた先生の言葉はズシっと重くて。話を聞くほどすごく刺さったんです。むしろ「今言われてよかった」そう思いました。あいまいに国際恋愛や結婚の良いところだけをつらつらと並べられるよりよっぽど愛のある言葉だと。

————— みほさんの想いはそれ以降どのように変化したんですか?

彼と別れるという将来はやっぱり考えられなくて。
でも、体調不良でお仕事ができなくなる可能性はあるのかもしれないって思ったんです。それが世界中どこだったとしても、自分が外国人とみられても、ちゃんと家族を守れる私でいようと決意できました。その言葉から3年たった今。遠回りしながらもその時の決意は変わらないです。


”それはあなたのやりたい仕事なの?” 

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—————とても真っ直ぐな問いですね。

シンプルすぎて痛いくらいの質問でした。大学の卒業旅行で先ほどのエピソードにも出てきた先生のところへ会いに行き、雑談中に聞かれたんです。

————— 仕事ってことは大学卒業後の就職先のことでしょうか?

そうです。色んな言い訳を枕詞にして、これでいいんだと自分に言い聞かせていたと思います。今思うと言い聞かせていることすら無視をしていましたね。でも、先生からは見抜かれてしまっていたようで…。

”YES!私のやりたい仕事です!”

って言えなかった自分が悔しくて悔しくて。


————— そんな出来事があったんですね。やりたいことって何だろうかとたくさんの人が悩む点でもありそう。

はい…私のやりたいこと探しも長く続き、会社以外の場所でも色々な挑戦をしていきました。その中でも行動をし続けられるエネルギーの根源は先生のシンプルな問い。今でも奮い立たせてくれる大切なターニングポイントですね。

次会った時は絶対自信を持って「YES!私のやりたい仕事=志事です!」って言えるようにしようって常に深く思っています。

”そんなの誰にもわからない。
でも、今できることはたくさんあるよね”
尊敬する方からの何気ない一言から変わっていった。

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————— 気づきそうで気づかない視点のような。斬新な一言にも思えますね。当時どのような状況だったんでしょうか?

約2年前の就職してすぐの頃、彼との今後を考える時間が多くありました。それをみた友人が実際に経験してる方に聞いてみるのが1番良いんじゃないかって。ある方を紹介してくれました。

初めてzoomで話したその女性は、笑顔がとても素敵でやわらかい雰囲気。
ゆっくりと私の話を聞いてくれました。

「5年後の自分の未来のために今何をしたらいいのでしょうか?」

そんな問いを投げかけたんです。
ドラえもんじゃないんだから…!!何を聞いているんだっ笑!

今なら冗談も言えるけどその時は真剣だったんですよ。


————— その女性からの言葉を聞いてどう思いましたか?

”そんなの誰にもわからない。でも、今できることはたくさんあるよね”

ハッとしました。本当にその言葉通りでそんなの誰にもわかる訳がないなって。答えをもらえれば、「最短で自分の思う未来に行けるじゃん!」って思ってたんです。楽して理想が手に入れば誰も悩まないし、遠回りをするからこそ、その過程で出会う人や経験は財産になるのに。

やりたいことが特になかったので、今できそうなこと、できることは何かアンテナを張ってみて。少しでも気になるものがあれば、一歩踏み込んで行動に移すことから始めてみました。

————— 実際に行動に移せたことがまず自信に繋がりますね!!!

行動を積み重ねることで人生は切り拓ける

この言葉も印象的で。アクションをし心のままに歩んでみるというのは日常と一体化してきたように思います。

このnote書いている未来も当時は想像できなかったことです。「文字で表現する」ことを学び続けて切り開けた感情だと思っています。


————— 最後に。人生のターニングポイントやその時の想いの変化を表すことでその人の生き方にそっと触れることがきますね。

これからもみほさんらしさをたくさん表現していってください!
応援しています!!



ここまで読んでくれてありがとうございます。
おもしろそう!という好奇心で一人二役のセルフインタビュー記事を書いてみました。客観的に捉えることができたり、今思う自分を会話形式に読みやすく表現できたりするので、また気分でやってみたいと思います(^○^)
























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