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◦ペレの会◦


羊毛をスピンドルで紡ぎ、毛糸にし
編んでニットにする

“ペレのあたらしいふく” という絵本の内容を
再現する会です。

今回はその2期目。



スピンドルで羊毛を毛糸に



前回はみんなで靴下を編みましたが
今回編むものは “三角ショール”

その三角ショールは
植物を使って蒸し染めした、手紡ぎの毛糸
で編み、

さらにショールの頂点に付けるタッセルは
各自スピンドルで紡いだ糸で作ります。



手紡ぎの糸を蒸し染めする方法は
前回同様、“色とリズム”の陽子さんに教えていただきました。

各種、草木染めで用いられる染料



媒染後の毛糸


媒染は、鉄媒染かみょうばん媒染か
各自選んでいただきました。


そして、アトリエの庭に植わっている植物たちも
加わってもらい、

各々お好きな色、植物を毛糸に置いたり、散らしたり、もぐらせたり。








そして、蒸して出てきた毛糸に
みなさん歓喜。


人によって使った植物が異なり、また置く加減にもよって色の出方が異なる





鉄媒染した方は、シックなお色がベース。
みょうばんの方は、透明感のある明るい色に染め上がりました。


今度はその毛糸を使って編みます。






染めたあとの枷の状態、毛糸玉にした状態、編んだ編地の状態
と、様々に見え方が変わっていく
今回の毛糸。


各々の編む手加減でも編地の雰囲気が変わり

まさにこの世で一つしかないショールになりました。


タッセルも各々好きなようにアレンジ






時間内に編み上がった方は少しでしたが

今回はシンプルな編み方にしたので

お家でも時間のあるときに続けていただけたらなと
思います。

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