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確定申告したらNFTが○○になった


結論


○○は(投資から)「消費」になった、ということです。

どういうことか。

まずNFT、仮想通貨における損益通算は複雑です。雑所得扱いになるので株式のように源泉徴収されるものでもないし、一律20.315%というわけでもありません。

また、「せどり(転売)」のように、安く仕入れ、高く売った差額=利益と単純なものでもありません。


「映画館でもらった特典グッズを売る場合」


グッズは無料なので買値は0円、売値1000円なら1000円の利益となります。
ただし、この程度のものは20万までは申請不要です。)

「NFTの場合」

買値0.04ETH(ガス代込み)、売値0.1ETH 
→ 0.06ETHの利益ですが用紙にETHとは書けませんよね。

ETHを円換算する必要があります。

しかし、ETHなど仮想通貨はボラティリティが高く、購入してから1ヶ月くらいでも10%の変動がすることはよくあります。

だから単純にETHの引き算ではなく、円の時価もしっかりメモしておいて計算しなければなりません。

1ETH/20万円のときに0.1ETH(2万円) で買ったNFTを1ETH/30万円のときに0.1ETH(3万円)売った場合、同値であってもそこは1万円の利益として計算する必要があります。

同様に

1ETH/10万円のときに0.2ETH(2万円)で売った場合、2倍のETHの価格であってもそこはプラスマイナス0円です。

年間の取引がこの1回だけならいいですが、NFTを売ったり買ったり、ETHも買い増したりなんかしてると、もうどの基準で計算していいかわかんないですよね。

だから、もうごちゃごちゃやるのやめようと思ったんです。

(結構な利益が出てるからこそ計算が必要なんですが)

NFTはこれからも楽しんでいきたい気持ちは変わりません。

ただ、買ったならずっと持つつもりで買う。売るつもりで買うならめんどくさいからやめよう、と。

2022年末に流行ったガチホ論争を確定申告の面から、ガチホを推奨します。てか僕はそうします。

となると、昨年まではNFTを株式のように「投資」として計算してきましたが、今年からは「消費」として扱うことになります。

売却益や配当が期待できるから投資、だからNFTを買っても消費として計算してませんでした。お金の置き所を移してるだけだ、と。

でも、買ったらそのままということは推しのグッズを買うのと同じ「消費」であり、度を越えると「浪費」になります。

実際、どのNFTも売りに出す(リストする)と必ず売れるわけではありません。むしろすぐに売れるNFTなんて数えるくらいです。

買う人がいないのでそもそも損切りすらできないんです。こう見るとさらにNFTというのは投資ではなく消費、浪費のものであるといえます。

また、最近はSBTといって、移動・売買できないNFTもあります。これはクリエイター応援NFTなので投資ではないですね。

持っていることでどこかのタイミングでALがもらえたり優遇してもらえたりすることはあるかもしれないので、そういう意味では投資的な面もあるでしょうかが、まあただの投げ銭だと思います。

試しに、これまで投資として計算していたNFTを消費として計算してみた。

…年間の収支が大きく変わりました。つまり浪費です。収入が減り、総資産額も減りました💦

CNP系やNeo Tokyo Punksは含み益がでかいし流動性があるので今すぐ売れば全然利益のほうが大きいですよ。でも売ることはないので。

ということで、ガチャガチャやってるとめんどくさいことになるし、

投資としてみれるNFTなんて1,2つくらい。あとは消費です!と自戒しました。


そして今年は長男が小学校に上がります。入学準備に必要なお金、教材費、学童クラブ、給食費etc

ついにこの時がきたのです。そして次男の番もくるし、中学、高校、大学とお金がかかります。

子供のためにNFTを!なんて言っている人は信用できませんから(単にお前がやりたいだけやろ)、そういう関わり方はせず、あくまでも消費。運よく利益が出たらシンプルな確定申告をする、これでいきます。あとは手堅く資産運用。

カリーゼントは続けます。
こちらはライフワークです。

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自分が生み出したキャラを発信し続けることでどこまで成長するか見たいのです。こちらはただ売るだけなので、売れた分の利益計算(円換算)でいいので楽ですし。

じゃまた

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