「植物のある暮らし」にあこがれて
森に行ったり、川に行ったり、涼を求めて自然に向かうことが増えました。
息子がとても楽しそうに水遊びをするから、その影響もあるかも。
家づくりのときも、街なかに住むイメージが湧かずに郊外での暮らしを選んだのも、植物や自然が好きだから、なのかな。
反対に、緑豊かな自然の中に暮らすのって大変そうだな、って思う面もありました。
木々には選定が必要だし、雑草だってたくさん生えちゃうだろうし…
「緑豊かな心地良い暮らし」に憧れる一方で、「植物たちをお世話する労力」を想像すると疲れちゃうというか…(^^;)
そのバランスがちょうど良いところはないかな~と日々考えていました。
この家に引っ越してもうすぐ2年が経つころで、最初は元気がなかった庭木たちも、この土地に馴染んできました。
それに、当時はソワソワしていた暮らしも、だいぶ落ち着いてきた感じがします。
家が馴染んだというよりは、私たちの暮らしが家に馴染んできた、という方が正しいかも。
普段は庭木に水やりする程度だったのが、「やったことないけど、ちょっとチャレンジしてみようかな」って少しずつ意識が庭に向いて来ました。
失敗することもあるけど、やること自体が愉しいから、結果はあまり気にならないのがまた面白い(^_^)
ということで、私が実践した「植物のある暮らし」を少しずつご紹介していきたいと思います!
少しでも、豊かな暮らしづくりのお役に立てたら嬉しいです(^_^)
実家ではこの時期になると、父がとても丁寧にゴーヤで緑のカーテンを作っています。
せっせとお世話して、実ったら夕飯の食卓に並んで。
私は全くお手伝いしていなかったけど、「こういうの、なんか良いな」ってずっと思っていました。
ということで、見様見真似でゴーヤづくりにチャレンジ!
プランターに苗にネットに、ホームセンターで買ってきて、とりあえず育ててみました。
育ったし、ぐんぐん伸びていく様子が面白かったんだけど、なぜか愉しめなくて。(写真がないのはそういうこと)
我が家には緑のカーテンを置く場所がなかったからかなぁ…。
実家の時は葉っぱに覆われる感じが心地良かったんだけど、今回カーテンになるように置かなかったからかなぁ…。
勢い良くチャレンジしてみたものの、思っていたような喜びはなく、プランターで野菜を育てるのは向いていないことがわかりました。
相性ってあるよね。
アボカドの種を捨てずにお世話すると、観葉植物に育っておすすめ!ってネットでよく見かけますよね。
アパート時代にも何度かチャレンジしたことがあったものの、一度もうまくいったことがないんです(^^;)
水耕栽培すればキッチンにも置けるし、温かい室内なら育ちやすいってことだと思うんだけど…
まず毎日水を代えるのが面倒で、キッチンに置くといつでも見えるから逆に芽が出ないのが気になりすぎて待てずに捨てちゃうのが、いつものパターン。
そのあと何度か庭にそのまま放っておいたら、芽が伸びたことがあって!
やった!と喜んでたら、今後は草取りする夫に抜かれ…(;_:)
次にチャレンジした時は掘り起こした息子がボール代わりのおもちゃにとても楽しそうに遊んでいました。
ま、そうなるよね。
だから今度は植えてみました。
空いたココナッツミルク缶をリサイクルして、コンポストで出来上がった土を使って。
これならホームセンターに行かずともできちゃいました。
夫がキリで底に穴をあけてくれたので、水はけもgood◎
掘り起こされても、めげずに植えなおすぞ~。
こっちはゴーヤの苗と一緒に買ったレモンバームなんだけど…
写真の左上のほうが枯れているの、わかりますか?
実は買ってきてコーヒー豆の缶に植えた後、しばらく様子を見てたんだけど、葉っぱが落ちてすっかり枯れちゃって。
ダメか~と思っていたら、いつの間にか新しい葉がこんなに出てたことに気づきまして!
植物のエネルギーって本当にすごい。
一応、違う植物の芽が出ちゃった?とも思ったので葉っぱを確認してみたら、ちゃんとレモンの香りが!実は枯れてなった!
ふふ、こういうの、愉しい(^_^)
もしかしたら、一生懸命お世話するよりも、植物自身の力で生きてる様子を見守るのが愉しいのかも。
やってみてわかることって、たくさんあるよね。
何より収獲だったのは、愉しいって思える瞬間を見つけたこと。
誰かと比べたり、何かを持っていたりいなかったり、そうやって周りを見ることよりも、自分自身が心地良くて、愉しくて、今が一番幸せだなぁって感じられることが「豊かな暮らし」なんじゃないかぁ。
実は、ある「植物のある暮らし」のスペシャリストの方々と我が家のコラボが決まりました。
詳細はまた後日ご案内したいと思いますが、かなり楽しいことが予想されます(^_^)ワクワク…!
乞うご期待!
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