ケニア / アフリカに行くまでにすべきこと
実はアフリカに行くのはこれが2回目。1回目がエジプトなのであまりあてにもならず、呑気に観光旅行レベルの準備でいいと思ったら話は全然違いました。不勉強を反省します。いくつかやるべきことを自分の反省含めまとめました。
(事実誤認やコメントあればいつでもご指摘ください)
ビザの取得
これは調べてすぐできるやつ。国によって全然違うので調べてください。
オンラインでもできるところが増えていてそれはありがたい。
ただ、アホな僕はCountry of BirthがJamaicaになっているのを気付かぬまま申請してしまって、面倒なことになりました。Jで打ったらまずJamaicaが出てきて、二番目だからね、Japanは…
※大使館に問い合わせたら、一度Approvedとなったビザは修正できないとのこと。ただ、その程度であればちゃんと説明すれば通れるだろうということでことなきを得ました。恥ずかしい。
予防接種
ふらっと海外に行くのとは訳が違って予防接種は非常に重要、というか最も大事な情報でした(僕も今回で相当教えてもらいました)。これは、国に入れる入れないもあるし、命にダイレクトに関わるので、過剰反応しておいて損しないと思います。
- マストの予防接種の有無
どの国どのエリアに行くかで、必要な予防接種は随分と変わりますが、受けてないと入れない場合もありますから念入りに調べること。予防接種は、黄熱病、肝炎、腸チフス、、、本当に様々です。厚生労働省検疫所 FORTH でしっかり調べましょう。
- 予約の時間軸
予防接種は、基本予約が必要です。しかも、1回で終わらないものもあります(B型肝炎など)混んでる場合も多いし、混雑で予約がだいぶ先になる場合もあります。
行くのが決まりそうな段階から探す方がいいかもしれません。例えば、出発2週間前から探しているようでは確実にヤバいですし、間に合わない可能性が高いです。
- どの予防接種をいつ受けるか、スケジュールを考える
並行して、また同時に複数の予防接種を受けれない場合が多いです。
この予防接種を受けたら今週は他のを受けてはいけないとか、そういうこともあります。ロジがむっちゃ難しい
-特記:黄熱病について
特にアフリカに行く場合は黄熱病のワクチンは打っておくべき。イミグレで突然打ってないとダメだと言われることもあるようです。
しかも黄熱病のワクチンは非常に人気で大体検疫所に電話しても2週間~1ヶ月先になります。私はむちゃくちゃ急いでいた(渡航の直前になってしまった)ので、タイミング的にそこしかなく、福岡に日帰りで行く羽目になりました。それでもあってよかったのですが...
マラリアおよび防虫(虫)対策
マラリア対策は、いかに薬を飲んでよ帽子ておきながら、刺される機会を最大限減らすか?という戦い(と理解)しました。
※マラリアについて
マラリア原虫をもった蚊(ハマダラカ属)に刺されることで感染する病気です。
(中略)
マラリアには4種類(熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア)あります。その中でも、熱帯熱マラリアは発症から24時間以内に治療しないと重症化し、しばしば死に至ります。脳症、腎症、肺水腫、出血傾向、重症貧血など、さまざまな合併症がみられます。
(中略)
ハマダラカは主に夕暮れから明け方にかけて活動します。長袖・長ズボンを着用し、できる限り肌の露出を少なくしましょう。防蚊の最善の策は蚊に刺されないことです。
マラリアに限らず、デング熱・黄熱病も蚊が媒介となります。蚊は全ての敵なのです。
マラリア予防薬
マラロン(1日1錠タイプ)、メファキン(1週間1錠タイプ)など、これは対応している病院であれば処方してくれます。ただ、診察もあるのでこれも事前予約が必要です。
虫除けの衣類:Foxfireのスコーロン・ウェアなど
フード付きが望ましい。当然日々の行動も半袖半ズボンとかは避けた方が良いでしょう。
蚊帳やダニよけシート
睡眠時の準備も怠らずに。
虫除けスプレー:ムヒの虫よけムシペールα30 60mL
ディートの強いものがいいです。ディート30だと肌荒れするかもしれないが、マラリアよりは良いと言われました。
蚊取り線香:富士錦 パワー森林香(赤色)
と、マラリアおよび防虫対策でもこれだけやることがあります。
もちろんケースバイケースなので、何もなくても大丈夫なこともあるかもしれませんし、例えばナイロビは高度1700mなので蚊自体のリスクも少ないらしいらしいのですが、何かあっては遅いということで上記のセットをアフリカ冒険のプロに勧めてもらいました。
ひとまずこれくらい?もっと出発前に慌てながら追記することがあれば追記します!
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