起業週報(4/1~)

2019年度、新年度の始まり。元号も発表され、どことなくおめでたいモードでの4/1ですが、並行して家でも大事件。ちょっとバタバタしてしまい、ヒッチャカメッチャカに。余裕がない一週間だった。

議論、要件定義は引き続き。ただ、目の前のことに必死になりすぎて、自分たちは何を作っているのかアヤフヤになっている気もして整理しようと思う。

営業・ヒアリングも継続して、企業の迎えるフェーズでのできることできないこともあったり、やはりとはいえまだ開発途上のものに、、、という正しいフィードバックもおいただき、ニーズはあると思う一方、現実的なハードルを理解していく。
以前はヒアリングで終わったりしたところが、導入の時間軸とか要件とか、金額はどう考えているのか、と現実的なコミュニケーションのフェーズに入ってきた。ようやくというところで恥ずかしいが・・・。いいものを作るのはあたり前、それをもっとしっかりデリバリーしたい。

並行して、時間があれば人に会って採用なり、業務委託なりコミュニケーションをとっていく。いい人には会えてると思う。本当に上手くことが運べば素晴らしい形になる確信が持てる。信じている。

いい人を採用できて、いいチームを作れたとして、リテインできるのは事業や組織としてのモメンタムがあることに尽きる。と思う。それに勝ち続けること。



この記事はおもしろかったなあ。Atlassianは本当に憧れる。デザインシステムも最高なのだが、プロダクトの考え方もすごくハマる。

全ては圧倒的に優れたプロダクトから始まる
顧客は、ソフトウェアに限らずプロダクトを購入するか否かを考える際に、「口コミ」を最もあてにする。そのため、Atlassianでは、シード期から、口コミを最も重要な顧客獲得のチャネルと考えてきた。つまり、Atlassianの初期の戦略的な素晴らしさは、口コミを戦略的に活用したセルフ・サーブ型であり、オンラインで勝手に売れる優れたプロダクトにこだわったことだ。

しかし、これを成し遂げるには2つの要素が必要だ。
1つ目の要素は、「圧倒的に優れたプロダクト」だ。USテック業界の大物であるSeth Godlin曰く、"顧客に口コミさせる、つまり人に優れていると評価してもらいたいなら、評価に値するだけの優れたプロダクトでなければならない"と語る通り、優れたプロダクト無しでは口コミでの拡大はあり得ない。

2つ目の要素は、そのプロダクトの素晴らしさを積極的に社内外に喧伝してくれる、「熱狂的な顧客基盤」があることだ。これを実現するために、Atlassianは、プロダクト-マーケティング-顧客間でフィードバックループを徹底的に回し、顧客の引っかかるポイント(=摩擦)を徹底的に潰した。具体的には、どの顧客セグメントがどういった摩擦やペインを持っているのか、AdWordsを使い倒して、徹底的に調べ上げ、熱狂的な顧客になりそうなセグメントも設定した。


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