起業週報(2/18~)

月曜日:
田村さんのチーズケーキを注文。会社に持ってくようにも考えて2個無事買えてよかった。
午後に、ここだと決めたオフィスを再度内見。赤坂見附から徒歩2分。隣は松屋。築年数も相当経っているし床もきしんだりするが、広いし、坪単価もめちゃめちゃ安く、ここで日々生活し、プロダクトを開発し、成長していく姿に確信が持てて、申込みを入れる!
オフィスの考え方/決め方は、究極的には、「そこで時間を過ごして、プロダクト/事業のアウトプットが最大化するか」に尽きるように思う。コスト高すぎて死期が早まるというのも往往にしてありえるので、結果的にコストとのバランスもここに含まれる。ただ、それも比較もできないもんだし、正確にはそう思えそうな場所で、やるしかないのですが。
じゃあ、どういうところなら、そうなりそうか。前も書いたけど、もっと詰めると以下の3方向という感じに
・オフィスに行きやすいか/行きたくなりやすいか(単純に時間がかかる、駅から遠いと行きにくいと思ったり、行きたくなくなりやすい)
・オフィスで快適に過ごせるか(清潔感や雰囲気、そこでそのまま飲めそうか、遅くまでいてもストレスが少ないか:遅くまでいてほしいわけではないが、そうなった場合のことを言っています)
・オフィス周辺で食事しやすいか(ランチや夜ご飯を買い出ししやすいか、食べに行きやすいか、値段が手頃か)

そんなわけで、ひとまず申し込みが通ることを祈りつつ、床の色何にしようかなあとか勝手に楽しみになってしまっていた。

夜は夜で、外部のエンジニアの方とご飯。非常に楽しく良い時間でした。

火曜日:
朝起きて速攻銀行口座をチェック。着金あり。嬉しい。銀行口座の残高証明(通帳コピー)が不動産の審査にも必要なのです(これだけ、着金まで待ってもらっていた)。

あとは、オフィス移転に当たるインフラ整備の企業さんが来訪。何もないオフィスにはネットの引き込みやルーターやなんやらが必要なので、そのへんを手配してくださる企業もいるのです。必要な作業、何が用意されてないとオフィスとして機能しないのか?を知れて勉強になりました。

そして、昨日確信をもって申込みを入れたオフィスは大手デベロッパーさんの現場事務所が申込みを入れて、同時審査となったらしい。なんと残念な。これで何とかなる奇跡が起きればいいが、難しいだろう。別も探さないといけない。

ある程度論理的に整理してから、意思決定の方向性を定め、思いっきり感情的にその意思決定を固めていく性格の自分としては、なかなかこうなってから柔軟に他を探そうと思っても(いやそこがベストやったやん・・・)と思ってしまうので気持ちの苦労がある。

水曜日:
また別の不動産業者の方とも打ち合わせ。企業単位でもリストに差があったり、やり方が違ったり・・・
2月に入った社員も含めて1on1を。もっと文脈、バックグラウンドの相互理解も含め、自己紹介をちゃんとやろうと思うに至った。

夜は外部のデザイナーの方とご飯。面白かった。想いが強くピュアな方と話すのは楽しい。

木曜日:
朝はオフィス候補の内見に。いいなあと思いつつ、アクセスを気にする。次は次で中はすごくいいが、まさかの低天井で断念。

午後は、投資家さんと打ち合わせ、思考の整理になったし、進化もあった。もっと業界や市場の構造的理解が必要。

金曜日:
昼は、久しぶりにある先輩?友人?お世話になってる人?とランチをする。もっと業界や市場の構造的理解が必要。とまた思ってしまった・・・
そのあとは、先輩が勤めている企業に、営業というかブレストというか、いややっぱり営業をしにいく。大学時代の先輩が巡り合わせでこうして議論したり、相談させてもらうというのは不思議な感覚。それにしてもすごく良いオフィスだった、白基調でオープンなのすごく良い。オフィス移転を考えてから、どういう天井、トイレ、椅子、テーブルなのかとかをすごいチェックしてしまうようになって、どういう観点で設計してるんだろうとかも想像するのは面白いし学びになる。
夜は、BCG時代の同級生が働いているプレイドのオフィスに遊びにいく。GINZA SIXという立地もさることながら、その広さと抜けてる感じに驚嘆。余ってるなら貸してくれーと思いながら、これだけのスペース・オフィスへの投資の覚悟に敬意の念を抱く。また、たくさん椅子とか、ホワイトボードとディスプレイがくっついたやつとか色々情報を仕入れて、オフィスについても学びすぎた1日となりました。


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