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コロナショック最中の転職活動

 4月末を持って現職を退職する事になった。現在は有給消化中の為、またコロナによる外出自粛の為ほとんどを家で過ごしている。折角ならこの連休の間に海外にでも旅行に行きたいなと思いながらそんな事が出来ない状況が少し悲しい。今年の抱負の1つであった転職活動、思えばあっという間に終わったなという印象だ。5月1日より新天地で働く事になるが本当に運がよかったのでは無いかと思う。

転職のきっかけ

転職を考えたのは入社して間もない頃であった。支店に営業マンは20名前後いるが私からして年齢が近く、タイプも似ているなと思う先輩方が続け様に辞めていった。辞めた詳細は分からないが色々苦労もしていたと思う。業界、職種柄物事や人に対して”強く言える”ような人、が生き残る姿を見て自分も姿とは対照的でこの先会社に残る事が出来ないのでは?と疑問に思う事が多くあった。ただ、新入社員の頃に仕事が辛いと思う事があっても単純に仕事に慣れていないからだと思っていたし、”石の上にも3年”という言葉からあるようにまずは一生懸命仕事に取り組む事が必要だと考えた。しかし2年間仕事を行って仕事の業務に慣れてきたものの、根本的に何か合わないなと感じた。営業として入社したが営業成績も決していいものというわけでは無かった。そんな中でこのまま続けていても淘汰されるのは時間の問題だと感じ転職活動に踏み切った。

何を重視したのか

 自分自身営業職に向いていないという事は兼ねてより感じていた。また、学生時代に会計学の勉強を行なってきたという事もあり経理の仕事への興味があった。その為、経理職での転職が最低条件であった。また、前職のように全国転勤はあまり好ましく無かった為、東海地方で限定的に働ける先という事で探した。転職エージェントの協力もあり無事に内定を得る事ができた。

転職活動を終えて

実際転職活動をしっかり始めたのは1月中頃からで面接が2月末、内定が出たのが3月初旬と思うと非常に早いスパンで転職活動が終わったなという印象である。しかし、1ヶ月でも活動を始めるのが遅かったなら、面接を行うのが1ヶ月遅かったならと思うと本当にギリギリのタイミングだったのではないか。今から転職活動を行おうとしても今まで以上に厳しい状況になる事は予想される。今回の転職で無事に営業職→経理職への希望が叶ったし、給与も少し落ちるが大幅なダウンとはならない為満足している。しかし実際に働いてみないと分からない事も多いはずである。この休みの期間を有意義に使って会計や簿記の勉強の復習を行う予定である。