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良い借金、悪い借金

【借金】とは
お金(金銭)を借りることである。 また、借りたお金のことも指す。

「借金」って聞くだけでも“悪いもの”と連想しちゃいますよね。
でもね、
借金の中にも『良い借金・悪い借金』が区別できる考え方があるんです。

その考え方を知ることで
“確実にお金リテラシーがあがります”
学んだ知識、是非ともお役立て下さいね(^^)
では行きましょう☆

良い借金、悪い借金

良い借金とは?

①借入利息よりも高いリターンが望める借金
②心が豊かになる為の借金
いずれかの条件に当てはまる時
『良い借金』と言える。

具体的に説明すると
①借入利息よりも高いリターンが望める借金
100万円を2%の利息で借り入れる
→借り入れた100万円を投資し、利回り5%で運用する
2%で借りて5%で運用・・・
おぉぉ!
3%増えてるじゃん!?

(運用益の税金、利回り5%の確証などは省いて)
めちゃシンプルに説明したけど、本質的なことが伝わればOKかな、って。

要するに
「投資の為の借金は、良い借金」


※その際の注意点
・確実に返済が見込める借入金額であること
・相場から逸脱した借入利息はNG (リボ払い)
・相場から逸脱した投資利回の商品に手を出す

『借入利息15%、運用利回り20%』
みたいなのはダメだよ!!


②心が豊かになる為の借金
この説明の代表格が『マイホーム』

マイホームは何の為に買うのか?
・子供達を広い庭で遊ばせてあげたい
・家族みんなが笑顔になれる空間がほしい
・住みたい町に理想の家、心が豊かになる
このあたりではないでしょうか?

マイホームの価格帯は2000万円〜4000万円といったケースが多く、住宅ローンを組む人がほとんどのことでしょう。

なので、心が豊かになる為の“浪費”だと割り切れているのならば
住宅ローンは『良い借金』だと言える。

(マイホームかい?)
(物件を買うんだから投資行為でしょ!?)
って考え方だと・・・
良い借金だと言える??
だろうか・・・

悪い借金とは? 

『良い借金の条件を満たしていないこと』
①投資の為の借入になっていない
②相場から逸脱した利息、利回り

マイホーム購入の理由が
(資産にもなるから立派な投資行為でしょ?)
(だからマイホームを買うんだ〜)
この場合の住宅ローンは「悪い借金」です。

なぜならマイホームは買った瞬間に価値が減るケースが多いから・・・
・建物は減価償却する
(年々価値が下がる)
・価値が上がる立地の物件は、超限られてる
(そもそも素人にそんな物件の話はまわってこないし、超高額物件)

日本の場合、素人が手を出す物件の98%は買った瞬間に価値が減ると言われている。

『マイホーム購入』も不動産投資のカテゴリーに入るわけで、投資の為に住宅ローンを組むのは悪い借金と言える。

借入利息と利回りについて
消費者金融やリボ払いなどのありえない利息
10%や15%
利回り15%や20%、それ以上も狙える!!
こういった商品に手を出す、なんてのはダメ。

相場も知らない、ヤバすぎる借り方
相場も知らない、現実的ではない投資行為

これは悪い借金&勉強不足です!!
ゼッタイやめましょう。

まとめ

「良い借金」の条件
①借入利息よりも高いリターンが望める借金
投資の為の借金だよね〜

②心が豊かになる為の借金
心が豊かになるよね〜

「悪い借金」の条件
『良い借金の条件を満たしていないこと』
①投資の為の借入になっていない
実は投資になっていないんだよ〜
(マイホームなんかは特に・・・)

②相場から逸脱した利息、利回り
相場から離れちゃダメだよ〜

『良い借金、悪い借金』
いかかだったでしょうか?

(そんなの、知ってるよ)
なら、お金リテラシーは高いです(^.^)

(知らなかった〜、良い借金ってあるんだね)
なら、お金リテラシー上がりましたね(^^)

借金についての気づきや学びを
今後の人生
(まさに今かも!?)
にお役立て下さいませ\(゚∀゚)

最後まで読んでくれてありがとう☆

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