マガジンのカバー画像

高橋智宏の"合格"道しるべ

160
効率的な学習方法のアドバイスなど,司法書士試験合格のための道しるべを示していきます。 ■Twitter講師アカウント https://twitter.com/syoshi_taka
運営しているクリエイター

#資格試験

『高橋智宏の"合格"道しるべ 』記事まとめ

『高橋智宏の"合格"道しるべ 』の記事を体系別にまとめました。このコーナーでは,効率的な学習方法のアドバイスなど,司法書士試験合格のための道しるべを示していきます。 【1】テキスト・過去問・答練【2】総 論【3】公開模試【4】科目別対策【5】記述式【6】解 法【7】メンタル【8】法改正【9】特別講義編【10】令和3年度本試験【11】令和2年度本試験【12】口述試験対策【13】講座紹介【14】担当講座【15】Twitter講師アカウント

決して諦めるな。自分の感覚を信じろ。

みなさん、こんにちは。伊藤塾講師の高橋智宏です。今回は本試験時の心構えについてお話します。 「決して諦めるな。自分の感覚を信じろ。」これはあるセリフの一節ですが、私が受験生のときに模試や本試験の際、頭の中で何回も反芻していた言葉でもあります(引用元はハッシュタグに記載)。 「自分の感覚を信じろ」とは、試験に置き換えれば「直感を信じろ」と言えます。 一見、「直感を信じろ」というと、当てずっぽうのように思えますが、実はそうではありません。 本試験における直感とは、これまで

2024年 ファイナルチェック講義

【YouTubeライブ】6/22(土)14:00~15:30直前期の中でも6月はまさに「総仕上げ」の時期です。知識の穴をなくし、知識の精度を最大限引き上げる必要があるため、学習の内容的にも精神的にも厳しい時期となります。 そこで伊藤塾では、受験生の皆さんを最後まで応援するため、2024年本試験において出題が予想され,かつ必ず押さえておくべきポイントの講義「ファイナルチェック講義」を行います。 ここで配付・掲載するレジュメ「ファイナルチェック」では、コンパクトでありながら本

司法書士試験 筆記試験合格発表をうけて~講師からのメッセージ~

山村拓也講師からのメッセージ 2023年度司法書士試験 筆記試験に合格された皆さん、合格おめでとうございます。 今日のこの日を迎えるまでには一人ひとり、本当に様々な苦労があったことと思います。今日は、そのような日々を思いながら、心ゆくまで合格の喜びにひたってください。 そして、ここまで皆さんを支えてくれた周りの方々に是非感謝の気持ちを伝えて下さい。 いよいよ来年の4月1日には令和3年に成立した「民法等の一部を改正する法律」の目玉である「相続登記の義務化」も施行され、さら

【YouTubeライブ】令和5年度 司法書士試験の基準点と出題傾向から導く 効率的な過去問学習法

【YouTubeライブ】8/18(金)19:00~ このイベントは、8月14日(月)に令和5年度司法書士試験 筆記試験の択一式の基準点発表を受けて実施するものです。 基準点は相対評価の試験である司法書士試験において重要な意味を持ちます。 それは合否の決定という意味だけでなく、学習指針としても重要といえます。 このイベントでは、今回発表される択一式の基準点と本試験の出題傾向を 分析した上で、今後の学習指針のポイントをお伝えします。 また、この分析を踏まえて、司法書士試験

朝方生活に切り替える~専業受験生の体のチューニング~

みなさん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の高橋智宏です。今回は、直前期における専業受験生の体のチューニングについてお話ししていきます。 【1】直前期の専業受験生の体のリズム直前期で専業受験生の方は、つい夜遅くまで勉強してしまい、夜型生活になりがちです。本試験への不安から寝付けなくて、寝るのが深夜の時間帯という方も多いと思います。 ですが、みなさんは、9時30分開始の本試験で頭をフル回転させる必要があります。夜型生活のまま本試験に臨むと、午前の部で十分頭が働かなかった

伊藤塾司法書士試験科講師からの新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。 新たな年を迎えるにあたって、伊藤塾司法書士試験科講師陣からのメッセージをお届けします。 2023年という年が受験生の皆様にとって、法律家への夢を実現する年となりますよう心よりお祈り申し上げます。 伊藤塾司法書士試験科 講師・スタッフ一同、皆様を全力でサポートしてまいります。

民法・不動産登記法 改正ワンポイント講義~2023年ver~第2回「民法 竹林に関する相隣関係」

伊藤塾司法書士試験科の講師陣が、リレー形式で『民法・不動産登記法』の法改正の特別講義を行います。 第2回目の今回は、民法「竹林に関する相隣関係」の改正ワンポイント講義を、髙橋智宏講師が行います。 令和5年度の試験に向けて、物権法・不動産登記法改正は一つのポイントとなります。 ぜひ講義を活用して改正知識をブラッシュアップしてください。

口述試験の概要と効率的対策法

みなさん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の髙橋智宏です。 【1】はじめに 司法書士試験の筆記試験合格発表がありました。合格されたみなさん、改めて、おめでとうございます。 筆記試験の合格発表後には、口述試験が実施されます。筆記試験の合格者であればほとんどの方が合格している試験ではありますが、最後まで気を抜かないように注意しましょう。 今回は口述試験の概要の簡単な説明と、効率的対策法についてご紹介します。 【2】口述試験の概要 [日 時] 日時は、口述試験受験票に記

筆記試験合格発表を受けて 伊藤塾講師からのメッセージ

山村拓也講師からのメッセージ 2022年度司法書士試験 筆記試験に合格された皆さん 合格おめでとうございます。 今日のこの日を迎えるまでには一人ひとり、本当にいろいろな苦労があったことと思います。様々な困難を乗り越え、最後まで粘り抜き勝ち取った合格は本当に価値のあるものです。 昨今、超高齢社会の進展や所有者不明土地問題に代表されるように、国家レベルで相続問題に関心が集まっています。ご存じのように、来年の4月には「民法等の一部を改正する法律」及び「相続等により取得した土地所有権

パートナー(テキスト)をどこまで愛せるか

【1】合格者の共通点 下記の記事でも書いていますが、合格者とそうでない方の違いとして挙げられるのが、学習のパートナーとも言える「テキスト」の習熟度の違いです。 そしてテキストの習熟度が高い方は共通して自分のテキストに愛着を持っています。愛着のあるテキストだからこそ繰り返せるし、より記憶に残りやすくなります。また、モチベーションが維持しやすいというメンタル面の効果もあります。 【2】パートナー(テキスト)を愛するすなわち、「パートナー(テキスト)をどこまで愛せるか」というの

「作業」になっていないか

今回は、今の学習工程の大部分が「作業」になっていないか、これをチェックしてほしいとの思いでこの記事を書かせていただきました。 ここでいう「作業」とは、講義でとったメモの清書、まとめノートの作成など、手を動かすのがメインとなるものを指します。 【1】「作業」は「無駄」か?もちろん、上記の「作業」自体が無駄なこと・非効率なことというわけではありません。問題なのは、手を動かすことをメインとする「作業」が学習工程の中で大部分を占めてしまうことです。 「作業」は手を動かすのがメ

2022年 本試験分析会 記述式~場外乱闘編~第3回

分析会で触れられなかったことや解説レジュメで掲載できなかった点などを、問題解説制作者の立場から、伊藤塾の答練や模試の制作者でもある杉山講師・筒井講師の両制作者と蛭町講師・高橋講師が対談形式でお話しします。 第3回は、「来年以降の記述式対策」と題して、 ・法改正の影響(2022年9月1日施行の会社法。2023年4月1日施行の民法・不動産登記法改正論点)にどの程度備えるべきか ・一般社団・財団、外国会社などにも備えるべきか ・出題形式面の急な変更はあり得るか ・択一式と記述式の学習のバランス、演習とインプットのバランス などを検討します。 第1回「制作者からみる本試験記述式の総評」はこちら https://note.com/itojukusyoshi/n/nda16bad13744 第2回「分析会のレジュメに書ききれなかったことと講義で触れられなかったこと」はこちら https://note.com/itojukusyoshi/n/n147ef83aaa55 【YouTubeライブ】2022年度司法書士試験 本試験問題徹底分析講義 《総評・択一編》 https://youtu.be/HPBGkClbV1g 《記述編》 https://youtu.be/rjCivrkEMdo

2022年 本試験分析会 記述式~場外乱闘編~第2回

分析会で触れられなかったことや解説レジュメで掲載できなかった点などを、問題解説制作者の立場から、伊藤塾の答練や模試の制作者でもある杉山講師・筒井講師の両制作者と蛭町講師・高橋講師が対談形式でお話しします。 第2回は、「分析会のレジュメに書ききれなかったことと講義で触れられなかったこと」と題して、 ・名変登記出題のバリエーション(今後新しい出題形式は予想されるか) ・不動産登記法の配偶者居住権の出題の意図 ・不動産登記法の説明問題(委任の終了)の難易度 ・商業登記法の合同会社出題の意図 ・登記すべきでない事項の記載をさせない問題では、登記すべきでない事項はないと考えてよいか ・商業登記法答案作成に当たっての注意事項5株主リストについて「決議ごとに1通」の意味 などを検討します。 第1回「制作者からみる本試験記述式の総評」はこちら https://note.com/itojukusyoshi/n/nda16bad13744 第3回「来年以降の記述式対策」はこちら https://note.com/itojukusyoshi/n/n8ddc82abb696 【YouTubeライブ】2022年度司法書士試験 本試験問題徹底分析講義 《総評・択一編》 https://youtu.be/HPBGkClbV1g 《記述編》 https://youtu.be/rjCivrkEMdo