短答本番!当日の心構え

受験生の皆さん、こんにちは。令和3年度司法試験合格者のT・Tです。いよいよ短答式試験の本番まで僅かの期間を残すところになりました。今回は、いかなる心構え・用意をして短答式試験当日に臨むべきかについて、私が思うところを申し上げたいと思います。

 

まず、試験日程などの事前準備的事項についてです。

当然ですが、試験会場へのアクセス方法はしっかりと確認しましょう。できるだけ余裕をもって会場に到達すると良いと思われますが、あまりに早く向かうのは避けたほうがいいでしょう。試験会場によっては集合時刻になるまで会場に入れてもらえず、会場の外で待機させられるところもあります。集合時刻の10分ほど前に会場に到達するのを目安にするのがよいのではないでしょうか(私はそうしていました。)。そのほか、受験票、筆記用具、時計、チョコレートなどの軽食、飲み物など、試験に持参する物も最後にしっかりと確認しましょう。また、会場の冷房が強い場合もあるので、何か薄手の羽織るものを持っていくと良いと思います。

事前確認が大事


次に、実際に試験問題に臨む際の心構えについてです。

何よりも気を付けるべきは時間配分でしょう。短答は意外に(?)試験時間がシビアなので、難しい問題に出会った場合に時間をとられてしまうと、その後の容易に解けるはずの問題に十分な時間を割くことができずに焦ってしまい、悲惨な結果に終わってしまうおそれがあります。そうならないためには、そうした問題に出くわした場合の対応を事前に考えておくことが肝要です。例えば、難問はひとまず解答せずに置いておき、それ以外の問題の解答に向かうことが考えられます(ただ、この対応をとる場合にはマークミスが生じやすいので注意が必要です。)。難問は正答できなくても合否に影響することはほとんどないでしょうし(大多数の受験生は同様に正答できないでしょう。)、全問題をきちんと解き切ることの方が短答合格にとって、ずっと重要なことであるように思われます。また、試験時間中に緊張してしまって、思うように問題を解き進められないのではないかと不安な方もいるかと思いますが、あまりその心配には及びません。というのは、実際に試験が始まれば試験問題の解答に集中し、あっという間に試験時間が終了してしまうので、ほかのことを考える暇はないからです。これまで頑張ってきた自分を信じて最後までやり遂げましょう。

自分を信じて



以上、短答当日の心構えについて私が強調したいことを申し上げてきました。これまで皆さんがしてきた血の滲むような努力は決して皆さんを裏切らないはずです。短答本番で皆さんが良い結果を出すことのできるように応援しています。


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