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【あおもり紀行】第16話。「市民の森不習岳」は、あずましい紅葉だ。でも何市民?

南部地方の紅葉を撮りに行く!
やる気はある!
しかし!
南部地方の紅葉の名所が分からない!!!

南部地方の紅葉を撮ろうと意気込んでみたものの、調べても調べても紅葉スポットが見当たらない。困った。南部には紅葉スポットが無いんだべが。

ウォーカープラスやウェザーニューズに載っているのはこんなとこ。どこも一般的に知られている紅葉スポットだ。

酸ヶ湯
城ヶ倉大橋
八甲田連峰
岩木山
弘前公園
中野もみじ山
奥入瀬渓流
蔦沼
薬研渓流
川内川渓谷
赤石渓流
十二湖
白神山地
屏風岩

この中で南部地方にあるのは奥入瀬渓流と蔦沼。
でも!もう知ってるから!
これらはメジャー過ぎてダメジャー・・・。

ここまでメジャーなスポットではなく、知る人ぞ知る、ほどマイナーでもない紅葉スポットは無いものか。

Google先生でも分からないとなると、これは自分自身をアップデートさせなければならなくなってしまったようだ。

どういうこと?

年代によって調べ物をするときに使うアプリが違うそうだ。全ての年代で「Google」は使われているが、他にも10代は「YouTube」、20代は「Twitter」や「Instagram」も使うということだ。

なので、40代オッサンも若人を見習ってSNSで調べてみるとしよう!たとえ若作りと言われてもだ。

というわけでフェイスブックで「市民の森不習岳(ならわずだけ)」の紅葉が見頃というネタを見つけた!
でも市民の森って何市?
青森県には10市あるけど、どごだべ?

Google先生によると八戸市なんだど。
これ、八戸市のウェブサイト。
https://www.city.hachinohe.aomori.jp/soshikikarasagasu/norinchikusanka/sonohoka/3890.html

『市民の森不習岳(ならわずだけ)は、市民の保健休養、レクリエーションの場として、また、水資源のかん養と自然林の保全を図るため、昭和53年に開設しました。』

ほうほう 昭和53年からあるのが。わぁと同い年だな。そったに前からあるのに、一度も行ったことがないな。そいだば、いがねばまいね!


「市民の森不習岳」は、八戸市でも旧南郷村の方にある。旧南郷村に作ったから「八戸市民の森」と限定した名称にしなかったのかな。八戸市民以外もご利用できますよ、みたいな。

そんな訳で「市民の森不習岳」に行ってみた。キャンプ場や展望台がある。なるほど、遠足などの学校行事に使われてそうなレクリエーション施設だ。

そして、もみじ園がある!
パンフレットによると、
「ヤマモミジやイロハモミジ等が植栽されており、秋には真っ赤に染まる紅葉を観賞できます。」
だど。

ちょうどいいタイミングで来たようで、モミジが真っ赤に色付いている。
わいは~。なんぼいい紅葉だっきゃ!
おかげさまで、いい写真が撮れた。

ひっきりなしに車が来ていたから、わぁは知らなかったけど、けっこう知られているスポットなんだな。まだまだ知らないトコロがあるもんだ。
まんず、青森ってミステリー!

もうちょっとモミジやカエデの本数を増やして、1時間くらいの散策をできるようにすると、紅葉情報でお知らせされるくらいの名所になるんだべな。

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