いとバイ通信21  ポジティブ考

いとバイ通信21  ポジティブ考

2020.5.24(日)

世界の将来を考える良い機会に

日頃立ち止まって物思いに耽ることが最も苦手な国民が日本人ではないでしょうか。新型コロナはそんな日本人に休みを強要しました。今回はポジティブな面だけを考えることにします。

将来の社会像、新しいリーダー像

新型コロナはほとんどの人々に「立ち止まって考える」時間をくれたと思います。その時間の中で近くに迫ってきている新しい社会の姿や新しいリーダー像が浮かんできているのではないでしょうか。

間近に迫って来たIT社会

これまでIT社会などが言われてきましたが身近な必要性として感じることはありませんでした。コロナ騒動によってテレワークや遠隔授業など避けることのできないIT社会の到来を皆予感したのではないでしょうか。

アナログ的現実

近いうちに来るであろうIT社会の準備は大丈夫でしょうか。IT担当大臣は78歳のおじさんで初入閣の方です。68歳の私もSNSを始めたばかりで頭を抱えがちです。10歳先輩のIT理解度は想像にあまりあるものがあります。長期政権のために大臣クラスまでご褒美人事が行われていたのではないかと想像してしまいます。

10万円給付に関しては早く給付することが一番の課題でした。国民全員に給付することで最も簡便な方法で行われると誰もが期待していました。そこで出てきたのがマイナンバーカードで早く手続きが可能というので慌ててインターネットで手続きをした人たちがたくさんいます。

しかし国民にとってはマイナンバーカードの利用は簡単ではありませんでした。有効期限が切れていたり暗証番号を覚えていなかったりした人が続出しました。慌てて役所に再発行に行き密状態を作り出す結果となりまたインターネットで手続きをしても人手でチェックしておりITによっての時間短縮はまったくなかったのです。

結局は郵便の方が早くなるかもという話もありました。そもそも役所はIT社会になることを拒んでいるようにも想像できます。不断のIT社会の準備がなされていなかったことが分かったのでした。

IT社会が来る予感

こんな経験からこの現実のアナログ社会からIT社会に変化する必要があることを国民が予感したのではないでしょうか。68歳の自分の頭の固さの悲しい実感でもありますがコンピュータに関しては超柔軟な頭が必要だろうと思います。78歳最長老のおじさんがIT担当大臣だったなんて喜劇のドラマを見ているようです。

新リーダー出現の予感

政治が国民ファーストで行われていないことがわかりました。事業休止の保証としての補助金の手続きの煩雑さも給付の遅さも国民のための政治が行われていないことを証明しているかのようです。

今回のコロナ騒動で特に世界で注目を集めているのが女性リーダーです。国会議員の女性比率ではG20諸国で最下位、193か国中165位というのが日本の女性政治家の現状です。女性は政治家には向いていないのでしょうか。

他の国々の今回の働きから女性が緊急事態に対し優れた働きができることを証明したのではないでしょうか。日本はもっと女性の割合を増やさなければいい政治はできないと考えます。国内では若きリーダーの活躍が目立ちました。以前のブログで吉村知事のことを書きました。このようなことから私はこれからの新しい政治は女性と若者がもっと出現するだろうと予測しそれに希望を託したいと思います。皆さまはどうお考えになりますか。

※バングラデシュの人の多さは商売をする時買い手がいないことを心配が少ないと言えます。事業のアイデアさえよければ成功する確率は非常に高くなります。ソーシャルビジネスも日本人のアイデアと資金が加われば高い確率で成功すると私は確信しています。

※成人のストリートチルドレンのソーシャルビジネスの活動を支援する日本の組織がストリートドリームズで募金活動を開始しています。下記のように郵便振替口座ができました。この活動の支援のための募金をよろしくお願いします。

※口座名 ストリートドリームズ 郵便振替口座 01710-3-152031

※ストリートドリームズの活動についてはこれからもこのいとバイ通信でお伝えしていきます。


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