「変える」
前回の続きを書かせていただきます。
更新が遅くなり申し訳ありません。
今回の記事を読んでいただく前に、前回の記事をこちらに添付しているのでよろしければご覧になってください。
これから、僕が理学療法士を目指す決め手となった理由を書かせていただきます。
回復期でのリハビリを終えた僕は、無事社会復帰することができました。
ありがたいことに、後遺症という後遺症は残りませんでした。
少しあるとしたら、左手の細かい動作が苦手なことくらいです。
上司との関係性
退院し会社に戻り、上司と話し合いました。
上司は
「仕事復帰はゆっくりしていこう。そんなに焦らなくていいよ。」
そう言ってくれました。
受傷する前は、その上司が嫌いで毎日顔を合わせるのも嫌でしたが、入院した2日後に、プライベートの時間を使ってお見舞いに来てくださいました。
上司という立場上、取締役だったり社長に報告しなければならないため、お見舞いに来たのだと思います。
倒れた日は会社自体は休みでしたが、当番制で僕の部署だけ仕事でした。
倒れたその日は僕の当番だったので、倒れてごめんなさいという気持ちでいっぱいで、上司と顔を合わせるのが申し訳なく思いました。
親にも僕が上司と話してるところを見られたくなかったので、その嫌な気持ちもありました。
何故かというと、親の前でもしっかりした自分でいたかったからです。
でも、「脳出血」を起こさなければなにも起きなかったと思うしこれがあったから、その上司とも仲良くなれました。
仕事を辞める時に、上司に挨拶しに行くと
「もう俺に顔を見せるなよ笑」
とキツイ冗談を頂いたのを覚えています。笑
入社当初は話しかけても無視されるくらいの関係性だったところから、時間はかかりましたが冗談を言われるくらいになりました。
上司にそれくらいいじられる?そんなキャラになれて嬉しかったです。
このことから、自分や自分と関わった人と何かしらの「きっかけ」があったことで「自分という人間」を知ってもらえたということがわかりました。
それと同時にその今回のきっかけは脳出血ということだったわけで、そのきっかけは自然に起こってしまいましたが、
普通は、そのきっかけを自分から作らなきゃいけないことも勉強させてもらいました。
だからこそ、人と仲良くなるときは何かしらのきっかけがとても大切です。
ついつい話が脱線してしまいますね。
申し訳ありません笑
なぜこれだけ
上司とも仲良くなれた会社をなぜ辞めたのか。
その決断には僕の友人の影響にありました。
僕の勤めていた会社は都会なのか田舎なのかと聞かれる田舎にあたります。てか、田舎です笑
その友人は都心部に住んでいます。
毎回都心部に遊びに行くとその友人に会います。
飲むと毎回心に響いて突き刺さる話を僕にしてくれます。
そこで、僕はなりたい夢。
「理学療法士」
という夢を持っていることを伝えました。
そのことを友人に話すと
「今やんなくてどうすんだよ。今、夢を持たずに平然と暮らす奴と一緒でいいのか?そんなことじゃいつまで経っても変われないぞ。」
その友人は僕にそう問いかけました。
田舎から都心部に上京した方々はわかると思いますが、田舎から都心部に行くと何かと刺激を受け、毎日がめまぐるしくなったと思います。(僕だけかな?笑)
僕はそう感じて、今この時も自分に何かを課して勝手に何かに追われています。笑
何かをしていく上では、学生から大人になってからも常に色々追われていくのです。
今は学生なので特にこれといった責任はないですが、社会人の時は常に責任に追われる日々だったので常に何かを考えていました。
「明日これやんなきゃ。あ、これも。この書類を明後日に上司に決裁もらわなきゃ。」
色々考えてました。
だからこそ、その考えることを忘れないように自分に何かを課してやっていますが、なかなかそれが続かないのが現状です。
意識的な問題ですね。笑笑
あぁ、申し訳ありません。
また、話がそれてしまいました。
これがいまの僕の課題ですね。すみません。
話を戻しますと、友人に
「そんなことでいいのか。一生に一回しかない人生だからこそやりたいことやって行こうじゃないか。」
と鼓舞されました。
僕は仕事ができる人間ではありませんでしたが、それなりに自分で頑張って努力してなんとか物事をこなしてきた人生を送って来ました。
理解力はないし、人の話をしっかり最後まで聞くことは苦手だけど、いつまでもこのままではいたくなかったので、なんとかこの自分を打破したいと思っていました。
上司や先輩にも慣れたこの環境にいて、これから自分が変われるのかと考えた時に、
「変われないな。」
と思ってしまったんですよね。
だから、環境を大きく変えることもそうですし「理学療法士」になりたいという夢も出来たからこそ、
仕事を辞め、新しい世界に入ることで自分が変われると思いました。
そのため、4年働いた会社に別れを告げて新しい世界に飛び込むことを決意しました。
予想してた以上に勉強は大変ですが、目指すものが高ければ高いほど、課せられる、求められることが多くなります。
これは当たり前です。
ですが、それをこなせたら僕は今までよりも大きく変わっていると思いますし、それに平行してやりがいを大きく感じると思います。
これらを踏まえて、
理学療法士になりたい最後の理由は、
「今までの自分を変えて、新しい自分を発見したい。自分の限界を知りたい。そして、これからの自分に期待したいと思う。」
という考えになったんですよね。
「変える」
って、とってもエネルギーのいることで今この時間も僕の人生の分岐点だと思っています。
勉強をしていると自分は何をしているんだろうと思う時があるんですけど、
ここで書き記したことを読み返して自分を鼓舞させようと思います。
自己満足で申し訳ありません。
色々、話させていただきましたが、最初の自己紹介で紹介しました好きな言葉に
「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」
というところを見失わないようにしたいと思います。
人は失敗はしたくないです。
当たり前ですよね。
でも、失敗して学ぶこと、沢山あります。
失敗してもいいから「挑戦」しようと思いました。
そして、「理学療法士」という仕事は僕に向いていると信じて目指していますので日々の勉強を頑張ります!!
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