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今回の新刊も素晴らしい物語でした

 私の新刊「テイラー・スウィフトはいなかった」が出版されて、三か月が経ちました。雨だれのように、ぽつんぽつんと感想が私の目と耳に入ってきます。
 そのなかから、順不同で、掲載していきたいと思います。
 今回は、アマゾンのレヴューから。

 T。様

 書籍の写真をと思ったのですが、スマホの調子が悪く今回は載せられません(残念)

 真坂先生の書籍は1冊目から新刊が出るたびに買い求め楽しませてもらってますが、今回もフィクションでありながら人間のリアルな関係や、やり取りから登場人物たちの胸の内を鮮明に映し出すような描写に心打たれました。

 野中リユちゃんが両親の離婚で受けた傷が、腹を割って話したことがなかった父親が倒れ、その父親がずっと独りで抱えてきた本心に初めて触れ心が晴れてゆく様子や同時に付き合ってる彼氏の浮気から感情剥き出しになり悲しみや悔しさに涙しながらも決意して、けして逃げ出すことなく真っ直ぐ立ち向かってゆく姿に、リユちゃんの大きな成長を一冊の物語の中で感じました。

 彼女に感情移入しながら応援する思いで、まるでドラマで観ているような感覚。
 それだけ鮮明にリアルに感じられた一冊です。

 中年になったフーガの心にいつまでも残るリユちゃん。真っ直ぐな彼女との恋は本気だった。

 色んな切ない想いを吹っ切るリユちゃんに最後思わず泣いてしまいましたが読者の私も励まされる思いです!

 素晴らしい物語を、ありがとうございましたm(_ _)m


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