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習慣をどう考えているか

生活がシンプルになるにつれ、習慣の重要性が増している。自分の価値観が以前よりも明確になり、”やること”も決まってくるのだと思う。

その場の思いつきや朝に読んだキュレーションアプリの記事にすぐに飛びつくのではなく、新たなアイデアに対しては、自分が今大切にしている物事に照らして吟味し、効果的だと判断すれば、習慣に組み込むという流れになっている。

今、私は、家族、家、健康、脳のコンディションを大切にしているので、家族と朝食をとること、簡単な掃除、ゴミ捨て、歯磨き、柔軟体操、起きがけのうがいとコップ11杯の水を飲むこと、瞑想、テーマを決めた0秒思考、読書などを習慣にしている。

自分が大切にしていることと習慣としての行動が一致していると、とても安心する。日々良くなっているような感覚になる。明日が楽しみになる。

大切なことは、なにをやるかより、何をやらないかだ。自分が何により意義を感じているかだ。以前は、家で仕事をすることが当たり前だった。周りの人よりも多く働くことが自分の自信にもなっていた。

しかし、いまはきっぱりやめた。仕事は人生の中でとっても重要な活動だが、家族や家や健康や脳のコンディションより優先度は高くないとはっきりしている。このため、朝の習慣には仕事に関する習慣が入っていない。

これは、朝仕事をすることが悪い、とうことではもちろんない。むしろ、メールチェックなど、仕事をされている方もたくさんいらっしゃると思う。あくまで、”私の”価値観に基づいて、”私の”朝の習慣が形作られているだけだ。

自分の価値観と科学的に整合性がとれた習慣を実施すれば、だれしもが自分の望むような自分に近づくのではないか。いや、おそらく、それ以外になりたい自分に近づく方法はない、と感じる。(1)まず自分を知ること、(2)科学的な習慣を形成すること、(3)習慣を継続すること、が大切だ。

(1)が明確で、(2)が整合しているとき、シンプルだと感じるのだと思う。


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