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世界を輝かせる方法 ピカーン

はじめまして。ようこそ、伊藤の脳へ。

こちらのnoteでは、私の脳の容量がいっぱいにならないように、日々考えていることを徒然なるままに書き散らしていこうと思います。


先日SDGsについてのnoteを書きました。
その中でこんなことを書いていたんですね。

“てなわけで、なるべく環境に負荷はかけたくないな~とか、 地球にやさしい人間でいたいな~と思い、 ごみをなるべく出さないようにしたりマイボトルを持ち歩いたり、実践していることもあります。”

ということで、私が普段の生活で実践している地球にやさしい人間でいるために実践していること
「靴磨き」
についてお話しさせていただきます。


いやいや靴磨きがSDGsに繋がるの?っていう話ですが、私は繋がると思っています。

気分的なものかもしれません。
でも気分がいいならそれでいいじゃありませんか。


私が靴磨きに出会ったのは入社一年目の5月。
集合研修のあと同期から「靴磨き最高」と言われて見た彼の靴は光り輝いていて、
え、こんなんもうエナメルじゃん…かっこいい…と思ったことを覚えています。

そこから靴磨きのどっぷりハマり、
ブラシやクリーム、ワックスなどを買い集め、
自分の靴がピカピカになるまで丹精込めて磨きました。

正直、磨いた当時の写真を振り返って今見るとヘタクソで全然綺麗じゃないし、
これでよく私はハイシャインとか言えたものだ…とむしろ感心してしまいます。

それでもその靴を履いて出勤した日には
思わず街中で自分の足元を見てニヤついたり、
誰かに褒められたりしちゃわないかとそわそわしたものです。
世界がピカーンと輝いて見えたし、心なしか背も伸びたような気がします。


それ以来すっかり靴磨きの虜になった私は、たくさん磨きたい欲に駆られ
いつしか靴箱の半分以上は革靴になっていました。
(ちなみに今では同じくらいスニーカーが入っています。その話はまた今度)

量はたくさん持っているのですが、とびきり高い靴は持っていません。
一番高くても3万円くらいでしょうか。

ただいま入社5年目ですが、
未だにアッパーがだめになった以外で靴を捨てたことはないです。
靴は増えていく一方ですが、その一足一足にたくさんの思い出が詰まっています。
安物だろうと、私にとってはとても大切で、とてもいい靴です。


『花より男子』に藤堂静というキャラクターが出てくるのですが、
そのキャラクターがこう言ってました。

「パリではね、女の子はとびきりいい靴を履きなさいって言われてるの。
 そうすれば靴が自然と素敵なところへ連れて行ってくれるんですって」


高くていい靴は買えなくても、
自分がとびきりの愛を込めて磨いた靴だって、きっと素敵な場所に連れて行ってくれます。

ということで、明日の世界を輝かせるために私は今日も靴を磨きます。

ご一緒にいかがでしょうか?

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