食後に眠くなるのはなぜ？
『自分を知ること』
自分を知ることで、「こころ」と「からだ」と「時間」に余裕が生まれてきます。
今回は
「食後に眠くなる」
ことについて東洋医学の視点からお話します。
みなさんは食後に眠くなることはありませんか？
そんなあなたは胃腸系が弱っているサインです。
東洋医学では
『脾』
という部分が弱っていることがあります。
※脾というのは西洋医学的な脾臓ではなく、消化器全般のようなものだと思ってください。
またいずれ詳細はお伝えします！
では『脾』の働きから
なぜ、食後に眠くなるのか知っていただこうと思います！
《脾の働き》
◯ 運化作用
気・血・水を全身に運搬する
◯ 昇清作用
飲食物から取り出したものを上方に運ぶ
◯ 化生作用
飲食物から取り出したものを分解・吸収して、気・血・水を生合成する
◯ 統血作用
血管から血が漏出するのを防ぐ
などがあります。
その中でも
化生作用は消化・吸収の働きがあり、生きていくエネルギー（気・血・水）を作る上で重要な働きです。
もし、この脾の働きが弱っていると消化・吸収が出来ません。
この状態を
『脾虚』
といいます。
そうなると、脾以外のいろんなところから気をもらってこないといけません。
そうすると、全身の気が脾に集まり、カラダを動かす気が減り、眠くなることがあります。
せっかく良いものを食べても上手く消化・吸収してくれなければそれが負担になり、カラダに変調が出ることがあります。
年末年始で食べ過ぎたりして、脾（胃腸系）に負担をかけていませんか？
もし食後眠くなるサインが出ていればゆっくり休ませることも大切です！
なんとなく気づかずに出ているかもしれない
そのサイン！！
あなたは気を作り出せているのか…
それとも気が不足しているのか…
気づいてあげてください!!
今の自分を知ってあげてください!!
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また、東洋医学辞書をアップデートしていますので
東洋医学の用語など分からないときはコチラも参考にしてください！
まずは
「自分を知ること」
TVやSNSで流れている情報が自分に合っているのかどうか判別するためにも大切です。
「自分を知ること」で カラダに起こる想定外も減ってきます。
なぜ、〇〇のような症状が出ているのか。
何をしていいかわからない。
とりあえずTVで言っていたことを試す。
それが時に逆効果になり得ることも知っておいてください！
そのようにならないために1つの基準として東洋医学を知ってもらえると幸いです。
GROW代表
伊藤直哉
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想定外理論。
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