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SPORTSマガジン

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2019年5月の記事一覧

あうんの呼吸と触覚

チームやペアで行う競技では 【あうんの呼吸】 が大切になってきます。 「Aは◯◯が得意だから、ここにパスを出そう」 「Bならこう動くから私はこう動こう」 など、一瞬にしてゲーム展開を想像して実行する場面は多いかと思います。 短い期間でチーム、ペアとして試合をしなければいけない状況もあれば 長い期間、もしくは寮で共に過ごすという状況でチーム、ペアに馴染んでいくケースもあるかと思います。 様々な環境を重ねて 勝利のために「あうんの呼吸」を整えていく過程は簡単なも

高校生の時に出会いたかった。

先日言われた言葉をタイトルにしてみました。 うれしいようで悔しさも込み上げてきます。 同業のセラピストの方はタイトルの言葉を言われてどんな風に思いますか? そして、選手の方へ。 どのような背景があってこのような言葉を発すると想像しますか? 彼は現在社会人。 高校時代に野球をメインに多くのスポーツをしていたそうです。 県でも優秀選手のうちの一人として選ばれこともあるそうで、とても楽しそうに現役の時の話をしてくれたり、身体についての質問もしてくれました。 まだまだ

大きなところを大切にする。

皆さんは大きなところを意識していますか? 小さな(具体的な)ところばかり意識していませんか?? 例えば… 今までや今「痛み」がある人。 あなたの悩みはその痛みを取ることですか? 膝が痛いのであれば 極論、足を切断してしまえばもう痛みは出ません。 でもそれをしない理由は 本来の目的を達成できなくなるから “勝負に勝ちたい””1秒でも早く走りたい” ココだから!! そのために膝が痛いのが目的のために支障になる 本来の目的のために痛みをとることが必要なら、足を切断で

便秘についてのメモ書き②

前回の記事を貼っておきますね。 前回は 【便秘は腸の炎症で、それが糖新生にも影響を及ぼす】 ということをお話しさせていただきました。 ・腸の炎症は腸内環境の悪化。悪化に伴い、腸内で合成されるビタミンB群を必要とするエネルギー産生が円滑でなくなる。 →運動時、日常生活時においても無酸素運動に近い状態になり、乳酸が発生しやすく溜まりがちになり疲れが取れない。 エネルギー産生が教科書通りの場合(おおよその平常時) 熱50%、ATP50%なので、このエネルギー産生が不調

動きづくりトレーニング No.14

前回の記事はコチラ 今回はスポーツにおいて必然的に起こる捻りの動きを取り入れたトレーニングです。 これも3人のライターの所属するJARTAのトレーニングです。 Let's トライ!! 過去の動きづくりストレッチやスキマ時間トレーニングを整理しています。 復習にこちらをどうぞ! SPORTSマガジンライター ● 伊藤 直哉 『GROW Total Conditioning』代表 鍼灸マッサージ師×日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー×JARTA認定スポーツト

便秘についてのメモ書き①

便秘については世の中で色々言われていますので ・これがいいです〜。 とか ・この食べ物がいいです〜。 などは提示いたしませんのでご了承くださいね。 ですので、今回こちらでは私が気になっている項目を私の考えも取り入れて書いていきます。 ・便秘は腸が炎症を起こしている状態。 →毎日排便がなかったら本当はお腹が痛いはずなのに痛くないのは、炎症を抑えるコルチゾールというホルモンが出るので長期間便秘になれる。 ・コルチゾールの合成を腸中心に持っていかれるとどうなるか。

やりたいこと と できること

多くの競技のシーズンが始まりましたね。 シーズンが始まるといつも思う悔しい想いを書いています。 ⬇⬇⬇⬇⬇ 出会った選手にできることをしていると、最近辛くなることが多い。 それは、そうならないように出来たかもしれない手段を知っているから。 そんな中、こんな動画を見ました。 ここで言われているのは やりたいこと より できること やりたいこと・やりたくないことは偶然である 人間の願望は環境や情報とか、外部の要因に出会ったもの であると、 当然ですが、自分の知らないこと