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産地で出逢うごちそう素材

産地にいくと、一般流通していない素材に出逢う。

その理由は主に2つ。その素材が展示会の流れに乗らないケース、もしくはその工場でじっくりコトコト育てている素材であるケース。

1つの工場で数十〜数百という種類の素材に見て触れると、必ずそう言った出逢いがあるはず。それを知っているデザイナーは産地の工場に行きまくっている。

後者のケースではその素材画像などはSNSにアップすることはない。前者のケースでは、組み合わせるデザイナーや販路さえ見つかれば、伸びていく原石とも言える。デザイナーが入ったことで完成する技術や素材というのもこれまで何種類も見てきた。素材を見て、ピンときた場合は素材を片手にデザイナーさんに電話やLINEで連絡を取りはじめている。

ここ最近で出逢った素材の一部(特にパンチのあるやつ)をご紹介。

1.角度によって柄が浮き出る、織物の面白さが詰まってるジャカード生地


2.角度によって柄が浮き出るシリーズ。1とはテクニックが違うのがテキスタイルの面白いところ。


3.激かわパイル


4. 純金加工

純金加工はテキスタイルの領域の技術ではない。が、射程圏外の技術を試行錯誤してアパレル商品に取り入れていくのも面白い。

不特定多数の目に触れた方が面白い広がりがすると思った場合は、状況判断してたまにツイッターやインスタグラムに画像や動画をアップすることもある。近い将来、そういった素材も含めてどんどん並べてアイデアやデザインと掛け算できるような場所を作りたいと考えている。

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