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この春から虎ノ門にある金沢工業大学の大学院イノベーション研究科に通うことにしました。
久しぶりに学校に通うので、この営みを残したり、成長するためにアウトプットの力を活かすべくnoteを使います。

プロフィール

2022年3月時点、千葉県に住む49才の会社員です。
大学に通う娘(この4月から4年生になる)と妻と共に暮らしています。
今の会社は5社目となりますが、今年の3月で入社20年目を迎えました。

大学院進学を決めたワケ

なぜ、大学院進学を決めたか?
ビジネススクールには、昔から興味があって、何度か進学しようとしたことがあるが進学しませんでした。

お金のこと、仕事のこと、生活との兼ね合い・タイミング。
今まで行かない(行けない)様々な理由を上げてきましたが、結局のところ、大学院に強く惹かれるものが無かったからだと思います。

研究したいわけでもないし、カリキュラムやシラバス、教授のコメントを読んでみても惹かれない。
グロービスは行ってみても良いかな?と思ったこともありましたが、なんだか暑苦しいイメージがあったので、その中に身を投じることが面倒臭くて躊躇したんだと思います。

じゃあ、今回はなぜ?

簡単に言えば、「自分がいま身に着けているパターンで仕事をして出る成果では物足りない」と思ったからです。

自分の持っている既存の枠組みを自力で崩しながら、拡張したり再編したりするのは本当に難しいし、時間がかかります。
自分の枠組みを再構築して、新たなパターンを手にいれて仕事をするには、今の延長線の学び方ではない方法が良いと思い、身近な選択肢の1つが大学院でした。

この10年間、ビジネス領域ではなく、人間の学習や成長、関係、集団力学などに興味を持ち探求してきました。それらが、人材開発や組織開発の知見として役立ってはいます。
しかし、やはりビジネスは「商売」が先にあり、それをより良くしたり持続可能性を高めるために人材や組織の開発があるわけで、商売を継続的に創り出し、適切にマネジメントするリテラシーが何よりも大切だという所に戻ってきて、今一度ビジネスの探求期に入ったわけです。

KIT虎ノ門大学院?

KITは、金沢工業大学の略です。
この大学院の存在は、つい最近まで知りませんでした。
筑波大学か東京都立か、法政か明治か立教か。その辺りを考えていたので、目に留まらなかったのだと思います。

ある時、SNS(Facebookだと思う)広告が流れてきて、フラっと押してみたら三谷宏治さんが教授をされているではありませんか。
自社内に「重要思考」のメソッドを取り入れていたので、三谷宏冶さんのことはよく知っていました。
また、三谷さんの「新しい経営学」という本には、「なるほどなぁ」とうなった記憶がありました。

三谷さんが作られた(と勝手に思ってる)大学院ならば、と説明会に参加しました。その説明会で、胸が躍ったのです。(大学院選びでの初体験)

工夫された制度、カリキュラムの組み立て、トップリーダーの講師陣、そして少人数制。「イノベーションスキルを繰り返しで鍛える」
まさにこれだ!と。

よって、KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科になったわけです。

終わりに

と、言うことで、縁もゆかりも無い「とらのもん」に行くことになった私。
このnoteに院生活をつづっていきたいと思います。

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