20.7.28

数日前に 言葉が好きだ と投稿したわたしだが、
それと同じくらい、いや もしかしたらそれ以上に音楽が好きだ。

邦楽で1番重要視しているのは歌詞だから、結局 言葉 に繋がっているのかなあ、とも思うけれど。



小さい頃から音楽好きだったわたしは、作詞作曲までしていたらしい。

動画に残ってるものくらいしか覚えているものはないけれど、そのエピソードを聞くたびに 昔から音楽が大好きだったんだなあ、と実感する。


それからも、
小学5年生から高校2年生までピアノを習っていたり、
中学校3年間は弦楽部という部活でヴィオラを弾いていたり、
中学1、2年生の頃から趣味でギターを弾いていたり、
高校では軽音部でギターボーカルをしていたり。

周りに言えない本当の気持ちも、音楽に乗せれば吐き出せる。伝えられる。

音楽というのはいつもわたしの身近にあって、寄り添ってくれる。そんな存在だ。




でも、そんなわたしにも、音楽に触れたくない時期があった。

中学生の頃だったかなあ。

助けを求めて音楽を聴くのに、その中の言葉に負けそうになる。
「頑張れ」なんて言葉は聞きたくなかったし、
「大丈夫」も、なんて無責任な言葉なんだと思った。

それまで没頭していたギターも楽しくなくなって、
歌うことも楽しくなくなって、
それがまた苦しくて、

真っ暗な道の中で光を見つけられずに彷徨っていた。



でも、結局そこから救ってくれたのも音楽だったんだ。

今まで言葉に殺されかけたり、音楽に殺されかけたりしたけれど、
毎回そこから救ってくれるのもまた言葉や音楽だ。

だからわたしは、どれだけ傷つけられても言葉や音楽が好きなままなのだと思う。



音楽がなかったら、今どうやって生きていたか、もはや今生きているかさえもわからない。

パラレルワールドなんて話があるが、この世界と違って音楽がないBの世界があったとしたらわたしは何をしているだろうか。
全く想像がつかないし、少なくともこの世界のわたしから音楽をとったら何も残らないような気すらする。



それ程までに、わたしにとって音楽は大切なのだ。



音楽で人の心を動かしたい。

それが今のわたしの目標。

まだまだ音楽を作るには未熟なわたしだけど、周りには
「この曲を貴女の声で聴きたい。」
「貴女の歌声が好き。」
なんて言葉をかけてくれる家族や友人がいる。

音楽を作る人間にとって、1番嬉しい言葉だ。
何よりも、聴いてくれる相手がいる。それが、心の底から幸せ。

歌声に対しての自信なんて周りの上手な人たちを見たら腐ってなくなってしまう程しかないけれど、
そしたらきっとまた周りの友人達が自信をくれる。




こんな話をしていたら弾き語りたくなってきたなあ。

今日は弾き語る日にしようか。ね。



ここまで長い文章を読んでくれた方、ありがとうございます。

じゃあ、またね。

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