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30才ちょいすぎ。ヤングとも呼んでもらえないただの介護人。 祖父母と犬の介護について。…

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30才ちょいすぎ。ヤングとも呼んでもらえないただの介護人。 祖父母と犬の介護について。 ただただ元気でいてほしかった。ぼけないでほしかったなあ。

最近の記事

うばすてやま①

「姥捨山」とは、年老いて足手まといになった老人を山に捨てる風習(棄老)にまつわる伝説や民話のこと、および、その捨て場である山のことである。 らしい。 昔そのワードだけ聞いて、意味もなんとなく聞いて 介護だなんだってなった時ふと思い出した言葉だった。 その選択をした人を責めたいわけではないので そこは念頭において読んでほしい。 5年ほど前おじいちゃんの介護が大変になったとき “施設に入れるか”みたいな話になって 昔の姥捨山ってこういうことかなあとぼんやり思った。 今はじ

    • かいごびとのはなし

      はじめまして。 itoです。 30さいちょいすぎで、介護をしてます。 せっかくの人生経験なので文字にしてみようかなと だれに相談してもどうにもできないし わたしが自由になるときは、 だいじな人たちの命が終わるときで 介護ってそういうものだなあと思って 一匹と一人、介護して看取って見送って いままた一人介護してる 死んでほしいわけないのに そんなことを思うわけじゃないのに わたしの自由になりたいは イコールそういうことになってしまう。 かなしい。 つぶれそうだけど

    うばすてやま①