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ミニマリストゲームで捨てる

捨てようと思えば捨てられるという発見が多々ありましたので、お題頂戴することにしました。

ごく簡単な背景としましては、私は法的生物学的家族とは同居していないので、それなりの生活を保てるようには働き、健康管理に気を使い、バイオハック、ライフハックに努めています。

また、狭いアパートでの、大の大人二人の終わりなき在宅勤務に無理を感じて、日本に永久帰国する友達の大きめのアパートを引き継ぎ、引っ越すも、当時の同居人であったパートナーは、狭くても家賃の値上げ率が規制されているアパートでの一人暮らしを選択しました。

私はせっかく引っ越した広めアパートから自分サイズのアパートへ引越し、二か月目になりました。

一方で、バイオハック関連のポッドキャストを聴くうち、ミニマリストを売りにしている(けれどやたら長い番組の)ポッドキャスター提唱の「ミニマリストゲーム」に出会いました。

ルールは至って簡単(?)

始めたら、1日目は1つ、2日目は2つ、3日目は3つ、と1日にひとつずつ、捨てるものを増やしていきます。

実はバックパッカーが憧れの私は、ルールを捻って、1日目は1つ、2日目は2つ、3日目は4つ、4日目は8つ、と捨てる個数を倍にすることにしました。

もちろん「達成感」のため(!)に記録を取っていましたが、どうせ捨てたもの、とリストも削除してしまいました。残念です。まさか発表の機会があるなど予想もしていませんでした。

強いて捨てたものを思い起こしてみれば・・・

【 衣 】

5指ゆびソックス
襟の形が古くなったビジネスシャツ
黒いフォーマルコート
着る機会のないフェイクファーのコート
着る機会が見込めないヒラヒラのワンピース
穴が開いたりほつれたりした下着と靴下
穴が開いたりほつれたりした T シャツ

【 食 】

広めのアパートと一緒に引き継いだ
電子レンジ
揃いの食器
調理器具

電子レンジは、不健康だし、温めるなら鍋もオープントースターもあるし、と捨てました。

【 住 】

広めのアパートと一緒に引き継いだ
木製ドレッサー
揃いの木製引き出し小棚
床置きの姿見
ベッド
本棚
リビングルーム用テーブル

広めのアパート用に購入したカーペット
読み終わった本
なぜかたまる書類
空き箱
記念にとっておいたもの

基準は、
本当に必要か
着る、使う機会はあるのか
ゴミ置き場に運べるか
階段で5階まで運べるか
でした。

ベッドを捨てたのは、日本では床に寝ていたことだし、寝袋あるし、が理由でした。

本棚は運べないし、読んでしまえば収納場所は不要だろうと思い、捨てました。

「死んでも床に、モノを置かない」とのご助言もありましたが、収納物を買うと物が増えるので、しばらく床に置いて、今ある収納場所になんとか収まらないか考えました。

結果、仕事以外では床に座って、陽の差し込む窓を眺め、じわじわと幸せを感じています。

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