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猫との信頼関係の築き方


人間には、猫に好かれる人と嫌われる人の2種類存在すると思っている。

かたや、猫をこよなく愛しているはずなのに永遠に片想いの人。
かたや、猫をこよなく愛し、猫からもこよなく愛されている人。

この違いは何なのか考えてみた。
あくまでも憶測なので、気軽に読んでいただけたら。

まず、猫に嫌われてしまう人。
猫嫌いならまだしも、猫の事が大好きなのに、彼らに嫌われてしまっては本当に可哀想だ。

しかし、この場合人間側に問題がある場合が多い。
大きな声の人とか、動作や物音が大きい人。何かとバタバタしている人は、あまり猫に好かれていないように感じる。

猫は聴覚が優れているため、大きい音は基本的に苦手だ。
そんな可愛いにゃんこ達の目の前に、自分よりも大きな身体で大きな音を立てる生き物が居れば、そりゃあもう、怖がるのは当然だ。

静かな声、静かな動作。
これを心がけ、猫目線で物事を考えられるようになれば、「猫に愛される人間」へ一歩近付くと思うのだ。

また、猫目線、というところで、その気持ちが欠けてしまっているパターンもある。
猫を愛するが故に、猫が嫌がっているにも関わらず無理やり構おうとしたり、撫でようとしたりする人。
これも、本当に猫が可哀想なので辞めてあげてほしい。
人間だって構われたくない時や1人になりたい時があるように、猫も構われたくない時間が必ずあるのだ。

すりすりと寄ってきた時に、思い切り可愛がってあげれば良い。
猫の気持ちになることで、きっと一気に距離は縮まるはず。


一方、飼い猫のみならず、野良猫にまで好かれてしまう「もはや猫使い」の人。
そういった人は、愛情表現がとても上手だと思う。

猫をゆっくり撫でながら、「可愛いね」「いい子だね」「大好きだよ」と毎日伝える。
もちろん猫に人間の言葉は分からないけれど、でも、人間が猫の仕草や表情から気持ちを読み取るように、猫も人の仕草や表情を見て気持ちを感じ取ってくれていると思う。

悲しい事があった飼い主さんの隣でちょこんと座り、励ましてくれる猫ちゃんが居るように、猫は人の気持ちにとても敏感だと思う。

だから、愛情はたくさん伝えるべきなのだ。
「可愛いね、今日もとってもいい子だね、あなたの事が大好きよ」
そう伝えれば、きっと大きな目を少し細めて、幸せそうな顔であなたを見上げてくれるはず。

猫は暮らしのパートナー。
猫を大切に想い、伝えれば伝えるほど、絆はより強くなるのだ。




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