Gmail で、指定時刻に送信する方法

初めに

これを、いつも予約メールをやっている人に知れてしまうと、私が予約落ちする羽目になるんですが、自力で調整する手間はあるし、実際のところは、Gmail の処理速度任せになるので、あくまでも自己責任で。
でも、0秒送信にするためのカスタマイズだけは、作った部分なので、アチコチ拡散されないためと、有料記事のテストを兼ねて有料記事にしてみました。
あ、Google Apps Script とか、プログラミングって何? とか、ソースコードなんて理解できん、って人は、買わないように。

アッサリ結果を書いても良いんですが、せめて有料にするぐらいの、解説と検索ノウハウは書いておこうと思います。要らねーから結果だけ、な人は、5画面ぐらいスキップしていただけると、手を動かすエリアになるかと思います。

前提条件ですが、受信側も Gmail である所に、Gmail から送信する、となります。一応、これからご紹介するのは送信側の設定なのですが、受信側が Gmail 以外の時は、受信時刻の確認などは、それぞれご利用の環境でご確認ください、としか言えません。

利用場面としては(自分で使っているのは)、●時ちょうどから受付開始
というメール受付のものに、●時0分0秒発信で送信したい、という需要に対応することを想定しています。

予約送信したい

普通に考えれば、いわゆるタイマー送信。
単体のソフトも、昔から存在はしているし、タイマー送信可能なプロバイダも存在しました。最近なら、IFTTT なんかも、頑張ればできるのではないでしょうか。
が、それだと、PC の処理速度・回線速度・送信サーバの処理速度次第で、いくらでも遅延要素があるわけで。
受信側が Gmail だった時に、Gmail 送信しておいたほうが、ある程度は回線速度の遅延を減らせるのでは? という所から、まずは、Gmail でのスケジュール送信にたどり着きました。
今まで、いくつかプラグインも開発されていて、有料版も存在していますが、最近 Google 純正の予約送信も搭載され始めている(アカウントによって、未搭載の人も居るみたい?)、のですが。。。

純正を使ってみて、当たり前でわかってたんですが、設定した時刻というのは、メールを組み立て始める時刻、となるわけで。
タイマー設定したメールは、実質下書き状態で残っていて、その状態では送信スタンバイにはならないようです。
手動送信の時は、各入力項目に入っている状態で、送信ボタンを押した時には実際送信されるから、時報と睨めっこして「57,58,59」でクリックダウンし、0秒でクリックをリリース、というのが、今までのチャレンジ方法。
ただし、これだと手動なので、稀に 59分59秒のタイムスタンプで送信されて、フライング申込で、抽選落ちする危険性が残るわけです。
そこで。。。

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