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国際ロマンス詐欺についての弁護士広告、信じて大丈夫?


最近、SNSを使った国際ロマンス詐欺の被害が増加しています。これは、犯人が外国人を装い、恋愛感情や親近感を利用して金をだまし取る手口です。そんな中、被害者を救うべく活動する弁護士の存在は心強いもの。しかし、中には注意が必要な広告も…。

弁護士広告の注意点:

  1. 実際にはなかった事例を使っている:「こんなにたくさんのお金を取り戻しました!」というような実際には存在しない成功例を提示する広告。

  2. 24時間365日対応のはずが…:弁護士が一人しかいないのに、年中無休で対応していると謳っている広告。

  3. 「専門家」を名乗るが実際は…:詐欺事件を専門に扱っていないのに、そうアピールする広告。

  4. 高額回収の実例は本当にその詐欺からなのか:他の詐欺からの回収例を、国際ロマンス詐欺のものであるかのように表示している広告。

  5. LINEでの相談、実は弁護士ではない:LINEでの相談をうたいながら、実際には弁護士ではない事務職員が対応しているケース。

  6. 事務所以外での相談受付:弁護士の登録された事務所以外の場所で、電話相談を受け付けているケース。

実際、多くの国際ロマンス詐欺の被害金回収は難しいのが現状です。そのため、高額な回収が容易であるかのように示す広告には十分な注意が必要です。苦情の報告も増加中で、この問題は今後も継続して注意が必要となるでしょう。

結論:国際ロマンス詐欺の被害に遭った場合、弁護士のサポートは非常に有効ですが、選ぶ弁護士や広告の内容には十分な注意が必要です。信頼できる情報や紹介をもとに、適切なサポートを受けるよう心がけましょう。


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