初めてやることは難しいけど、出来た時の喜びは大きい
3月に休職して、ほぼ人と接する
機会がないまま、約2ヶ月。
リワークに通い始めた時、
人の声を聞いただけで、
血の気が引いて倒れそうだった。
それでも、少しずつ慣れてきた。
今は症状もほとんどなく、
後からグッタリすることがあるくらい。
それも、静かな場所にいると、
落ち着くようになってきた。
早起きも運動も苦にはならないし、
散歩も電車も大丈夫になってきた。
それでも、人の話し声だけは苦手だ。
理由は分からなくても、慣れるしかない。
それは、諦めに似た気持ちかな?
くす玉作りを始めて、2週間ほど。
折り紙30枚のくす玉は、
最初、1時間かけても組めなかった。
動画やブログを参考にしながら、
ようやく完成させることが出来た。
あれから、何度も練習をして、
平均して20分ほどで組めるように。
そして、ようやく一度で
バシッと組めるようになってきた。
やってみると、集中力を養えて、
何度も組んでみても、すごく楽しい。
くす玉の種類も色々とあるので、
折り方を変えて、作ってみたい。
こうして、初めてのことは大変だが、
慣れると楽しめることが分かった。
これは大きな発見だった。
初めてのことを始める時、
迷ってやらないということがある。
私も、そういうことがある。
子供の頃は、どんなことも興味を持ち
よしやるぞと出来ていたのに、
成長するほど、出来なくなってきた。
失敗することが怖くなるから?
上手くいってることのに、
わざわざ新しいことをやらなくていい。
そう、思ってしまうこともある。
確かに、新しいことの全てが
うまくいくことはないかもしれない。
だけど、やってみなければ、
楽しいか、そうでないかは分からない。
だからこそ、いくつになっても、
挑戦することを諦めなくてもいい。
だって、新しいことを始めたら、
新しい自分を発見できるかも。
そんなことを楽しみながら、
日々を過ごしていきたい。
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