立ち止まることを自分に許してあげよう。
焦ることって誰でもある。
もちろん、私にもある。
だけど、焦りって感情は、
うつ状態の症状のひとつらしい。
だから、自分の感情なんだけど、
病気の症状として起こってる
可能性がある。
もし、頭痛やめまい等の
症状がある時には、
気をつけたほうがいい。
なぜなら、心の調子も
悪いからだ。
こんな時に、
結果を出そうとして、
大きな決断をしがち。
そして、あとから
もしかして、やめたほうが
良かったと思ったりする。
このような感じで、
後から冷静になって、気づき、
頭を抱えてしまう。
たとえば、退職する決断。
これは、人生を左右する
大きな決断だ。
私は、6年前に適応障害と
診断される前に
転職をしたことがある。
退職前から、既に、
頭痛やめまい、注意力の低下の
自覚症状があった。
その時は、それらの症状は、
仕事の疲れからくるものだと
思い込んでいた。
だから、転職すれば
症状は良くなると
思っていた。
ところが、転職後、
2ヶ月ほどで、
症状が急激に悪化した。
少し動くだけで息切れがするほど
疲れやすくなり、
仕事が続けられなくなり、退職。
その後、病院で
適応障害と診断された。
この場合、転職だけが
解決方法ではなかったと、
今なら思う。
しかし、解決策は転職だけと
思い込み、転職先を見つけた。
これも、焦りから
自分に決断が正しいと
思った結果だろう。
うつ病や適応障害など
メンタルの不調がある場合は、
まずは、大きな決断を
しないことが、とても重要。
休むことは、甘えではない。
早く楽になりたい。
早く状況を良くしたい。
そんな気持ちも分かる。
分かるからこそ、
今は焦る気持ちは横に置き、
とにかく休もう。
そして、大きな決断は、
気持ちが落ち着いてから。
ゆっくりと考えよう。
たまには、立ち止まる自分を
時には笑って、許してあげて。
そんな人生も、ステキ。
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