足りないから幸せになれないと思ってた

私は、今のままで幸せだ。
そう思うことが出来なかった。

私は、満たされてなかったのか？
そんなことはない。

でも、気がつくと、
足りないから幸せになれないと
思うようになっていた。

そして、急かされるように
足りない何かを追いかけていた。

お金さえあれば、
夫の理解があれば、
子どもたちの成績が上がれば、
職場の理解があれば。

こんな風に、足りないものを
欲しがっていたのだ。

でも、他人や環境は変えられないし、
すぐに変わるものでもない。

だから、足りないから幸せになれない。
そんなことを思っていたら、
幸せになれるはずがないのだ。

それよりも、今のままで
幸せだと思えたら、
そのほうがいいだろう。

ありのままの自分を受け入れて、
マルをつけられたら、
今あることに感謝したらいい。

足りないことに目を向けないで、
今あることに目を向ける。

そうすると、今を楽しむことが
出来るようになるだろう。

そして、自分とって大切にしたいことを
大切にしたいと思えるようになるし、

自分のことを好きになれるだろう。

それに、足りないことに目を向けると、
何もかもが足りないと感じる。

それで、もっと欲しいと求めてしまう。

でも、満たされていると感じられると、
どんなことでも、楽しめるようになる。

また、人の優しさを素直に
受け入れられるようになる。

何かが足りないと求め続けることは、
他人や環境を変えようとすることだ。

それを求め続けても、
幸せになれることはない。

足りないことに目を向けず、
今あることに感謝していこう。