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企画参加『始まる世界』に応募します。 腹鳴恐怖症や吃音症の人も、もっと認められて良いと願う。

少し、勇気を出して、いや、かなり勇気を出して、何だろう?と、しばらく理解できなかった、この、『始まる世界』という企画に、参加応募してみようか、どうしようか・・・私は今、1日おきか2日おきにnoteの投稿を目指している為、自分の中では、どうしよう・・・と思っていたのですが、『始まる世界』というものが、私が、noteを始めたいと思ったきっかけと、同じではないか?と思い、これでも母さんの投稿で決心しました。


私がnoteを始めたきっかけは、実の弟の推しと、カウンセリングでお世話になっています、あえて、ここでご紹介させていただきますが、愛媛県にある、自律神経メンタル専門心療整体院 健優館の藤原優先生に背中を推していただいて始めたようなものです。

長い年月、腹鳴恐怖症という症状のために、自分の思っていることができなかったり、すぐに諦めてしまったり、人に遠慮して、何歩も後ろを歩いているような、そんな感覚で人生を歩んできました。
今、50歳なのですが、自分にモヤがかかっているような状況でした。

勉強は、自分ではあまり、言うものではないけど、嫌いではありませんでした。
ただ、やる気をなくしてしまい、途中から、やらなかったのですが・・・

あまり大きな声では言えないような家庭環境で、貧乏、そして10歳の時に母親が、癌でこの世を去り、本当に立ち直れず大人になりました。

私は、後から聞きましたが、鬱病ではないか?と叔母が心配してたほどでした。ますます、笑うことができなくなりました。
子供の頃・・・
本当に鬱病だったのかもしれません。

学校から家に帰りながら、なんで、こんな家に生まれたんだろう、〇〇ちゃんちは、いいなぁと、どうやったら、死ねるかな、お母さんのところに行きたいな、死にたいなとまで、思ったこともありました。

今のようにネット環境などが発達してなかったので、命拾いしたと、今では思っています。

私は今、50歳ですが10歳の時から、40年間も、腹鳴恐怖症という症状に、悩まされてきました。

きっかけは、家が養鶏場だった為、土曜日、学校から帰り、鶏にインフルエンザの注射をする手伝いをしていました。
お昼の時間を大きく過ぎてしまっていて、とても、お腹が空いていました。
その時、大きくお腹も鳴って、横っ腹が痛過ぎて、横になるほどでした。

それからというもの、お腹の音が異常に気になってしまい、学校でも鳴るようになりました。
鳴ったらどうしよう?にとらわれ、妄想して。

ちょうど、10歳で、思春期、その上、母が亡くなった、あまりにもショッキングな出来事、もう、私は立ち直れませんでした。

4人きょうだいだったので、鶏の世話と、子育てと、大変だったのは今となってはよく分かります。
同じことを、今やれと言われてもできないなとも、今更ながらに、最近思ったところでしたが、父親は、育児には全くの人で、子供は、野放し状態でした。

学生時代から、お腹の音に異常にとらわれてしまい、なんで?なんで?なんで?と自分の中だけで、その悩みを処理してきました。
今年の3月までは。

藤原先生に、腹鳴恐怖症のことを、初めて、本当の意味で理解していただけた時、本当に信じられず、『もう、わかってくれる人はいないと思ってましたから、本当に感謝しています』と心の底から、感謝し、心の底から、嬉しかったことを思いだします。

思春期という多感な時期に、ショックなのことがあり、それが大きな原因でした。

学校では、お腹が鳴って笑われたり、人よりも異常なくらいの音で鳴るようになっていきました。
どうにか、音をごまかしたり、お腹を引っ込めたりと、苦労しました。

藤原先生に出逢ってから判明しましたが、お腹が鳴るという症状にとらわれて、そこに、エネルギーを注ぐと、症状は悪化するそうです。
ずーっと、片時も、腹鳴の事を考えない日はなく、脳も体も、疲れ果てていたのだと思います。
気にしないならいいやん、と思われるかもしれませんが、それができていれば苦労はしません。

若い時は、苦労がありながらも、それなりに楽しんでる自分もいました。
ただ、頭のどこかでは、常にお腹のことがあり、結局は、今の50歳まできました。

私はもう50歳と、3月までは思っていました。
だだ、こんな自分でも理解してくれる人がいるんだと、とても嬉しくて、それだけで、今までの辛かった過去はほとんど、どうでも良くなりました。
数回のZoomカウンセリングと、LINEカウンセリングで、ほとんど改善されました。

私が、ネットで、とことん、調べていた、30代後半でしょうか、本当に、この、腹鳴恐怖症に悩んでる方は沢山いることに、驚きました。
それと同時に、自分だけじゃないと思いました。

お腹が、異常に鳴るということに対し、心療内科や、胃腸科の先生は、話もよく聞いてくれるし、良い先生でした。
しかし、笑う先生もいるし、理解はされませんでした。

ただ、お腹が鳴るという症状に目をやっているので、本当の意味では何の解決にもなりません。

色々なことを思い、経験しながら、50歳まで生きてきたのですが、同じ腹鳴恐怖症で悩んでいる方が沢山いて、その中に、学生さんや、若い方も、たくさん、おられます。

私の娘も今思春期で11歳、吃音症です。

親子だから、考え方など、似てしまう部分が大きいようですが、娘も最近は、考え方も少しづつ前向きになって、学校を休むとは言わなくなりました。

喋らないといけない日直や、委員会活動も、最近は、連絡帳に、対策をお願いしますとは、書かない日も増えてきました。

恐怖症や、症状などは、ほとんどは、心の中にあります。

私は、今も悩んでる、学生さんや、若い方達が、症状にとらわれず、腹鳴恐怖症、吃音症、その他の色々な症状の方も、世の中の方たちに、知ってもらい、少しでも理解してもらい、悩まなくて良い社会になれば良いなと真剣に思っています。

小中学校では、休み時間に飲食もできなかったりですが、朝も時間なくバタバタして歩いてくる子供さんもいます。
単純に、補食程度、食べたり飲んだりを許したら、腹鳴恐怖症の方の悩みはなくなります。
私は恐らく、腹鳴恐怖症の大御所です。
少しでも何か役に立ちたいという気持ちは大きいです。
ただ、これは、1人ではどうすることもできないので、今回、この、『始まる世界』へ、勇気を出して、応募しました。

『これからの時代を生きる人たちへ、やさしい世界が1ミリでも広がりますように』

このフレーズが、私の思いでもあります。

最近、コメントをいただいたりするのですが、『腹鳴恐怖症って言うんですね、初めて知りました』って方ばかりです。
まだまだ、知らない方が多いです。


まだまだ、知名度は低いのですが、『腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘』という、タイトルでnoteを更新することで、前よりは知名度も上がっていると思います。

目標のnote100投稿も後12投稿
(今回は入れていませんが)

今の私に何ができるのか、少しづつ広まっている、noteでの見えない繋がりから、今日は勇気を出して、『始まる世界』に一歩踏み出してみました。


今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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