#38 未来を語る前に今の現実を知らなければならない。
「未来を語る前に今の現実を知らなければならない。現実からしかスタートできないからである」
斎藤一人さんが話していた内容です。
イタイイタイ。
なぜなら、私は壮大な理想を追い求めすぎて今の私を置き去りにしていることに、なんとなく気づいているから。
もちろん、理想を追い求めることは必要です。
人間、目標がないとどこに向かって突き進めばいいかわからなくなってしまいますよね。
でも、現在地を把握しないで、成功したかなり先の未来像ばかりを追い求めていると、理想と現実のはざまでプカプカ浮き沈みしているだけ。
理想を夢見て「よし!がんばろう!」と思っても、ふとした瞬間に現実に戻ってふぅ~っとため息をつく、ということの繰り返しになってしまいます。
だとしたら、理想を追い求めるのとセットで、現在地をしっかり把握することはとても大切なことだと思います。
現在地を把握し、理想(目標)をたてることで、理想から逆算して現在地までのみちのりを割り出し、そこからスモールステップで階段をのぼっていけば、無理なく、無駄なく進めそうです。
日々生活していく中で理想はミリ単位で(時にはかなりのふり幅で)変化していくこともあると思います。
その時も、変化した先の理想から現在地を割り出して進めばいいのです。
小学校の算数の時間で習った速さと道のりの関係性に似ているなと思いました。
理想(目標)までの道のりとそこまでの速さにより、かかる時間は変わってきます。
気の遠くなる時間がかかかもしれませんが、目標に向かってしゃかりきになれば、明るい未来が待っていると信じて、今を丁寧にいきていきたいと思います。
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