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Mac OSの外付けSSDにバックアップの方法!MontereyからSonomaにアップデート

Mac OSをMontereyからSonomaにアップデートしました。覚書をかねています。

アップデートは簡単でしたが、バックアップは外付けSSDをどれを使うのだという検討に、少々時間がかかりました。あとは基本的に簡単な手順で待っているだけです。トラブルがなければあっという間に終わります。


Mac OSの外付けSSD/HDDにバックアップの方法

バッファロー(BUFFALO)やアイ・オー・データ (iodata)などのいわゆる外付けSSDを使う人が多いのではないでしょうか。

SanDiskとWestan Digitalの比較、ベンチマーク的にどっち!?

個人的には、いろいろ比較もした時期もあったのですが、現在はウェスタンデジタル(Westan Digital)派です。SanDiskもウェスタンデジタルが買収しているため、ウェスタンデジタルグループの会社ですね。どこの国の会社かといえば、どちらも昔からあるアメリカの企業です。ナスダックにも上場しています。

長らくウェスタンデジタルのHDD4TBを使っていましたが、トラブルもありませんでした。

外付けSSDならこの2択ですかね。

カスタマーレビューを参照するとTime Machine(タイムマシン)のバックアップ用途で使っている人もいるのがわかるでしょう。

違いはデザインとMy Passport SSDの方はゴールド、シルバー、グレー、レッド、ブルーとカラバリがあります。料金はややMy Passport SSDの方が安め。

他はわりと一緒です。

SanDiskやWestan DigitalのHDDやSSDがデザイン的に好みなのですよね。個人的に少し丸みがあるデザインが好き。

他のメーカーはちょっと格好悪い…。

速度も同じぐらいです。こちらのサイトにベンチマークが載っています。

Drive Performance Benchmarks

https://www.anandtech.com/show/16120/sandisk-extreme-portable-ssd-v2-and-wd-my-passport-ssd-2020-review

ただし、SanDiskの古い奴(安い奴、SSD V2じゃない奴)は読み込みや書き込みの精度が遅いため注意が必要です。型番だとSDSSDE30-2T00-J27やSDSSDE30-2T00-J26だったかな。

保証期間は5年です。

5年

https://www.cfd.co.jp/biz/support/contact_info/westerndigital.html

SanDiskも5年です。

USB 3.2 Gen 2のものがよいでしょう。


Mac OSの外付けHDDとSSDのバックアップの時間

SSDならバックアップ1TB=1時間ぐらいです。2TB=2時間です。

HDDの場合、倍以上の時間がかかります。

HDDのバックアップは個人的な記録によると、150GB程度で90分弱でしたかね。少ないバックアップならともかく大容量の場合は1日がかりの作業になるかもしれません。

昔はSSDがかなり高額だったのですが、今ならそこまで高くないため基本SSDですかね。

安い外付けHDDのおすすめは!?

HDDもウェスタンデジタルがおすすめかもしれません。ただ、せっかくなので、もうひとつ企業をあげるとTranscend(トランセンド)です。

個人的に昔、この外付けHDDを買いましたね。

Transcend(トランセンド)は昔からMacbook AirのSSDなどもだしており、PCオタクや玄人好みの人が結構好きな人もいますね。もちろんポータブルHDDだけではなくポータブルSSDもだしています。

Transcend(トランセンド)は台湾の企業です。台湾は台湾セミコンダクターなどの半導体でも有名です。

ポータブル以外の選択肢もあります。ことらは個人的にも持っているウェスタンデジタルのHDDです。

ひと昔前は2TB、4TBでしたけど、現在は10TB、20TBもかなり安いですよね。

Time MachineとTime Capsule

Macbook AirやMacbook Proでバックアップをとったため、Time Machineのバックアップについて、簡潔にまとめておきます。

一応、 Mac用語を解説しておきます。Time Machine(タイムマシン)とは、 Appleが開発するMac用のバックアップの仕組み (ソフトウェア)です。 Time Capsule (タイムカプセル)とは、Appleが開発するストレージ機器(無線対応)の名称です。

ただ、Apple純正のTime Capsuleは、コスパがよくありません。そのためよく知られたSSDメーカーのポータブルSSDがおすすめです。

Windowsのバックアップ

パーティションを分ければ、 FAT32などとの使い分けもできます。 仮想環境を利用している人やWindowsをもっている人でちょっとバックアップを取りたいときにも役立ちます。

MacのTime Machineを初期化する方法

今回、はじめてのバックアップではなかったのです。

昔のMacbook PROでも利用していたため初期化しました。500GB弱が1分で完了しました。

もしも昔のデータを残すのなら、初期化はいりません。一部不要なデータを消す場合はゴミ箱に捨てます。ゴミ箱はやや時間がかかります。全消しするならゴミ箱より初期化の方が早いです。

初期化の手順は次のとおりです。ただし、大きな作業のためご注意ください。

アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ > サイドバーから初期化したい外付けハードドライブを選択 > 右上の消去のアイコン

フォーマットと名前を指定します。

Macの場合、Mac OS拡張(ジャーナリング)が推奨されます。

MacのTime Machineでバックアップする方法

バックアップは接続した際に聞かれますけど、初回は次のとおりです。

システム環境設定 > Time Machine > ディスクを選択

通常1つしか表示されないためそれを選ぶだけですが、外部HDDのパーティションを分けている場合は、その数ぶんだけ表示されるためHDDを選びます。 ディスクを選択すると、Time Machineが「切」から「入」にかってに切り替わりバックアップがはじまります。

1度バックアップを取ると、何日バックアップを取っていないのかを定期的に知らせてくれます。これは便利です。2回目からは接続すれば、勝手にバックアップを取ってくれます。画面上部右側のタイムマシーンのアイコンをチェックすると、「バックアップ作成を準備中」になり、その準備にしばらく時間がかかりますので、自動的にバックアップがはじまります。

今後のバックアップ対策

あまり考えたくはないですが、物理ディスクは地震や火事を考えると違う場所が望ましいですね。日本と海外ならより安全ですが、現実的には実家にバックアップを置くぐらいでしょうか。ただ、手元にないと困る人もいるでしょうから利便性とトレードオフですね。

PCのデータって使い込んでいる人は、変えが効かないぐらい、やっぱ大事ですからね。

Mac OSをMontereyからSonomaにアップデート

アップデートは簡単です。しかしトラブルも報告されているためバックアップが必須です。

アップルマーク > このMACについて > ソフトウェアアップデート > Sonomaの 今すぐアップデート

ダウンロードをしたのち、アップグレードとなります。

必要な通信容量は?

15GB~20GBぐらいですかね。足りない人は臨時で使った分だけ支払うチャージWIfi、WIMaXやSIMなどをレンタルするのも手でしょう。

時間は?

1時間ほどでしたかね。

Sonomaの容量は?

10GBぐらいですかね。



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