記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

デッドプール&ウルヴァリン公開初日に見た話(ネタバレしかない)

マーベルオタクとしては見るしかない作品。と言うか今年はデッドプール&ウルヴァリンしかMCU作品無い。ヴェノム3はMCUではなくSSUになるけどまぁこちらも見に行くとは思う。

以下ネタバレしかないのでこれから劇場で観るよって人は見ないことをお勧めする。


最初のネタバレ
本作を観る前に観るべき映画/ドラマシリーズ
(Fox作品)
・X-MENシリーズ(出来れば全部)
・デッドプールシリーズ(1,2)
・ファンタスティックフォー (超能力ユニット)←重要

(MCU作品)
・Ph.3までの作品
・ロキ(S1,2)
・ホワットイフ
他にもマルチバースの意味を理解するのに見た方が良いものもあるかも?


次のネタバレ:指摘考察その他

まず、21CenturyFoxをディズニーが買収し、今回の映画が初めての旧Fox系(現在は21世紀スタジオ)となる。
買収時MCU作品にX-MENが合流するかも?との事で、MCU Ph.4からはマルチバースがテーマになっているため登場させ易くなっていたのかと思う。実際、Ph.4以降の作品ではプロフェッサーXなどのX-MENキャラクターが登場している。

革新的なネタバレをすると、エンドロールにX-MEN(2000年/Fox)の撮影時からローガンまでのスナップ映像が満載で、当時有名とは言い難いヒュー・ジャックマンの若い時の映像が見られる。おそらく、Foxへの感謝の意からこのスナップがインサートされたのかと思う。

Fox作品としてのX-MENやウルヴァリンはデッドプール3で一旦区切られるのだろう。本作ではアース10005と言う世界線で、これはデッドプール2で未来から来たケーブルのタイムマシンで歴史を改変し枝分かれした世界である。神聖時間軸616とはその時に枝分かれしている。連れてきたウルヴァリンはどのアースから来たのかは知らん。

マルチバースの考えからすれば、いよいよ最終章を迎えるMCUマルチバースサーガへの布石とも言える。
本作のデッドプール/ウェイドはアース10005の本体であり(本来剪定されるべき存在)、アース616のウェイドはおそらくデッドプール2のオープニングで死んでいるのでは無いだろうか。

第4の壁を破ることが出来るデッドプールが「スーパーヒーロー映画疲れ」を皮肉っている。
これは本作への自虐としては最高に面白い。
ただ皆がマーベル映画、ましてやディズニープラスで配信されている直接ストーリーに関係するドラマシリーズまで全て見ている訳ではない。
デッドプール3はほぼ全て見ている私からすれば、あちこちにそのネタが散りばめられていて、MCUにX-MENが合流した感と、ウェイドのリップサービスで「寒さ」が和らいでとても面白い映画だった事には間違いないが、デッドプール1,2のみ鑑賞している人が3だと思って観ると全く印象は変わると思う(なんなら1,2は見なくてもX-MEN観る方が大事かもしれない)

映画の内容について触れていないが、今回一番美味しいポジションはクリスエヴァンスかなと思う。あと犬。
ヴィランはまさかカサンドラノヴァで、死んだようだけど多分復活するんじゃ無いかな、どっかで。

次のMCUで面白そうなのがデアデビル。スパイダーマン ノーウェイホームにカメオ出演してたが、それは置いといて(MCUだけどソニーコロンビアだし)、これはX-MENではないけどリブートによって旧MCUキャラ(アベンジャーズ系)とX-MENキャラがそれぞれ重要なキャラになってますます合体していくのではないかな。

なんか色々思うことを酔って書いてみたけど色々間違ってる所があるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?