慣れすぎることも問題になる
今日の言葉
イソップ寓話より引用
慣れすぎるのも問題になる
この寓話では、ラクダを初めて見た時、その大きさに恐怖を感じましたが、その動物がおとなしいとわかると、軽蔑しました。慣れが恐怖を和らげることを伝えています。
しかし、この寓話を人間社会に当てはめると問題が起こると思います。
例えば、見た目が怖そうな人に関わった時、最初は「怖そう」と感じて遠慮しながら接します。
時間が経つにつれて慣れてきて「この人は怖くない」と思うようになり、これまでの遠慮がなくなることで、自分勝手な接し方をすることがあります。
自分勝手な接し方が度を超えると、相手は怒り出し、結果として怖い思いをすることになります。
人間社会では、相手が大きいとか怖そうとかで接し方を変えることが問題になります。
慣れや相手がどうかではなく、自分の接し方を常に意識しておくことが大事だと感じます。
イソップ寓話集の「駱駝のお目見え」を読んで、次のようなことを感じました。
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