金の斧・銀の斧|正直者に神は味方する
今日の言葉
イソップ寓話より引用
金の斧・銀の斧|正直者に神は味方する
「金の斧・銀の斧」の寓話は、欲張って嘘をつかず、正直に答えることの大切さを教えています。
イソップ寓話の面白さは、「欲張らず嘘をつかず正直に答える」という教訓を、あえて物語形式で伝えているところにあります。寓話という形式は、子どもたちの心に響き、記憶に残りやすいのでしょう。
きっと、皆さんの心の中にも「金の斧・銀の斧」の物語は刻まれていることと思います。
イソップ寓話は紀元前6世紀(約2600年前)に作られたものですが、現代まで残り続けているのは、人間の本質は何も変わらないからだと思います。
余談ですが、私の記憶に残る「金の斧・銀の斧」では、正直な男が神様から3本の斧をもらった光景を見た欲深い男が、わざと自分の斧を捨て、神に金の斧を求めた結果、全てを失う話でした。
このイソップ寓話では、正直な男が仲間に一部始終を語ったとされています。
もし、正直な男が「正直に答えたから神様は3本の斧をくれた」と説明していれば、欲深い男は斧を失わずに済んだかもしれません。それでは寓話にはなりませんが・・・
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