にわかにお茶を飲んでいる

抹茶を飲み過ぎると良くないらしいと聞いて心配はしているものの、どれくらいが飲み過ぎかというと10杯くらいだとのこと。150mlの抹茶を10杯って、1.5ℓの抹茶を飲むってことですが、それは流石にやらないし、そんなに要らない。

せいぜい、朝から一服。昼に一服。夕方に一服。これで3杯も飲めば十分。茶杓を買ったので、すくって2杯入れて茶筅でかき混ぜて美味しくいただく。自分用なので、さっと混ぜて飲むだけの気楽なものだけど、抹茶とお湯の量も安定してきて、だんだんお茶は美味しくなってきた。

最初はそもそも水でやってみたが、全然泡立たない。ナンジャコリャーと思って、お湯でやれば良いのかなと思ってやってみたが、そこそこである。茶碗を温めてみたら、いい感じで泡立ってきた。

なるほど、やっとこれでそれなりのお茶が飲めるか、と思って飲んでみると抹茶のダマが全然溶けていない。なんで溶けてないねん、と思って友人に聞いてみると、「茶漉しを通してますか?」と。え、茶漉しで通すの?知らんかったー!と思って次は茶漉しに通して、抹茶のダマを予め崩してサラサラにしておいた。

さらに茶碗をきちんと温め、茶筅も予め湿らせておいて、熱湯よりは少し落ち着いたお湯を注いで、サササーっと混ぜてみたら、いい感じで泡も立ち、それなりにうまくできた気がする。飲んでみると、そこそこ美味しいぞ、いい感じ。


というわけで、ひとしきりイメージと実際の違いを体験。

お湯でも水でも適当に泡立つのかと思ったら泡立たないし、茶碗も温めておくのがいいし、茶筅も湿らせておいた方が良いし、抹茶は予め茶漉ししておかなきゃダメだと分かったし、実際に体験して「これは、だからダメなのね」というのを理解ができてきて、とっても楽しいです。


お茶美味いし、健やかだし、楽しい。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。