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脊髄刺激療法(SCS)本植え込み手術

トライアルの約2ヶ月後、本手術に臨みました。脊髄への刺激電極と、腰部への制御機器の植え込み手術は、前回と同じく局部麻酔により行いました。

私の場合は刺激電極の位置合わせに時間がかかり、トータルの手術時間は5時間半ほどでした。

局部麻酔での刺激電極埋め込みは経験済みで、痛みなどは特に感じませんでしたが、リードの腰部への引き回しやアンカーの設置、特に腰部への制御機器埋め込み用の"ポケット"作製の際は強い痛みと不快感が伴いました。

制御機器(パルス発生器)と電極の植え込み状況

手術の結果、電極リードを脊髄に差し込む箇所および制御機器(パルス発生器)を植え込む箇所には各10針程度の手術痕が残ります。

また、腰部へ植え込んだ制御機器は、腰ベルトに装着した充電器から"非接触充電"を行いますが、術後2〜3週間は創部の腫れのため、なかなかうまく充電ができませんでした。

また、背中のアンカーも落ち着くまでの数ヶ月間ゴロゴロして不快でした。

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