見出し画像

発症から脊髄刺激療法(SCS)までの経過

2020年11月、突如のどの痛みと飲み込みに異常を発症し、1ヶ月経っても改善せず、むしろ症状は強くなり痛みの部位もみぞおちにまで広がっていきました。このためかかりつけ医に相談し、胃もしくは食道の異常を疑い胃カメラ検査を行いましたが異常は認められませんでした。

2021年1月に、2015年に食道裂孔ヘルニアの手術をおこなった主治医に相談したところ、飲み込み異常が強いため #アカラシア の疑いのもと検査を実施したが異常なし。その後、飲込み異常よりも胸部の痛みの方が強くなり、それに伴い呼吸の乱れ、そして歩行への影響も出て来ました。

当初は #タリージェ (ミロガバリン)を服用していました。確かに痛みは消えるのですが、効果は1時間程度しかなく、深夜も含め5mg錠を4時間毎に6回/日服用をしていました。痛みで眠れないため、深夜服用も同時は苦ではなく、むしろ早く飲んで痛みを消したい一心でした。

同時に発症した飲込み異常は #アダラート (ニフェジピン)の服用が効果的且つ即効性がありました。このため、痛みとそれに伴う呼吸の乱れの改善が最大の目標となりました。

ペインクリニックで試したのはまず #星状神経節ブロック注射 、これは効果なし。しかし次に試した #硬膜外ブロック注射 は効果てきめん。7時間程の効果でしたがほぼ痛みが消えました。この結果から脊髄刺激療法の期待が高まりました。

更に2回目の硬膜外ブロック注射による効果の再現性確認も良好。この結果を受け、主治医から脊髄刺激療法の有効性と施術の説明をいただき、早速トライアルの予約を行いました。

ほぼ回復を諦めていたため、可能性を感じられた事に嬉しさ爆発でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?