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ザ 帝王学・・・?

守屋先生のあとがきによると、帝王学という言葉は結構新しいらしい。
1975年にこの本の底本が書かれたときは、文字通り辞書にのるような単語ではなかった。

徳川家康も読んだとなると、そんな内容を現代でも読めるというのはただただすごいというしかない。
400年後も読まれる本がどれほどあるだろうか?

そう考えると、論語にせよ孫氏の兵法にしろ中国古典はすごい。

特に心に残ったもの3つあげるとすると今だこれかな
・ 草創と守成といずれか難き
・ 君は船なり、人は水なり
・ 読書の勧め

草創と守成、どちらも難しいがどっちかではなく、その場においてどちらをとるか?
0→1フェーズか1→10か、10→100か。どれが難しいではなく、そのフェーズにあった対応が必要

君は船なり、人は水なり。
みんなに支えてもらっていてこその船。

読書の勧め。当時だから読書だけど、勉強しろとシンプル。
実地だ、OJTだ、と狭い範囲のみではなく広い視野での勉強を怠るな。

しばらくしたら読みなおしてみようと思える本です。

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貞観政要 (ちくま学芸文庫)
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