実行する組織 コッター先生
画像はMicrosoft Designer
プロンプト「実行する組織のシーケンス図を描いている人とPCと大型プロジェクタ」
USの顧客と話をしていると(仕事柄たいていはトラブル対応になってしまうけど・・・)、ちょくちょく”Accelerate”とか それに類する単語がとんでくるけど、これがもと?
トラブルでないように通常の組織は設計していると思うけど、何らかの理由でうまくいかないからトラブルになる。
とすると、どうにかして解決しないといけないけど、通常の組織のままではいわゆるセクションの壁が生じがちなので、その壁を取っ払うべくタスクフォースチームなるものが作られる。
使っている単語はその組織によってまちまちだけど、単一セクションで解決できない状況であれば、なんらかの横串組織が立ち上げられ、トラブル対応だと無事に終われば解散。
この形だと、現在の組織から任命された代表者、あるいは担当者が所属する組織の利害をもってきてしまう。
ということで通常のシステムともう一つのデュアルシステムを提示
さまざまな部門からたくさんのチェンジエージェントを動員する
「命じられてやる」ではなく「やりたい」気持ちを引き出す
理性だけでなく感情にも訴える
リーダーを増やす
階層組織とネットワーク組織の連携を深める
トラブル対応でやばいときは危機感の共有が容易なのでいいけど、いわゆる重要かつ非緊急のもの(大きな機会や可能性)はどうするか?
伝えて一緒にやる人を募る。
そのメッセージは以下のことが重要
短い
論理的である
感情に訴える
前向きである
本音である
明快である
整合性がある
と、簡単に書いているけどとんでもなく難しい。
ただ大きな組織がベンチャー並みのスピードで動くには必須。
お客様との打ち合わせの時に、気を付けて聞いてみよう、”Accelerate”
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