マガジンのカバー画像

ぼちぼち書評

50
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

異端の統計学ベイズ

異端の統計学ベイズ

統計検定の内容が、いわゆる頻度主義のものが多かったと感じてるので、ベイズも勉強した方がよさそう。

とはいえ、数式だけ見てると眠くなってくるので面白そうな読み物はないかと探してみた。

数式はほぼなく、統計の歴史の本です。
ベイズは1700年代の方なので、科学的な思考はまだまだ宗教からの影響を強く受けていた時代。神の存在や宇宙の完璧さと、例えば星の位置とかの測定によるばらつきの解釈

一方で、いう

もっとみる