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【ミラノ日帰り】ヴェネチアの穴場散策してみた

世界中から人々が訪れるイタリアの有名観光地ヴェネツィアはミラノから東に約250㎞くらい。高速鉄道を使えは片道約2時間半程度、十分にミラノから日帰りできる距離なので時々ふらりと散策に出かけます

よく足を運んでいると、お決まりコースとはちょっと違うお気に入りの場所が見つかるもの… 今回はそんな『ある日のヴェネツィア散策』をブログ風にしてみました

ミラノ中央駅から朝8時台の高速列車に乗車。私はよくFRECCIA ROSSAを利用します。日帰りだとビジネスやプレミアムクラスの割引料金なんかがあってお手頃価格で購入できたりします

まずは、中央駅にあるカフェで朝食!中央駅の『メルカート・チェントラーレ(MERCATO CENTRALE)』はイートインスペースがあって、この時間わりと空いているのでゆっくりできます

メルカート・チェントラーレのイートインスペース
モニターで列車の発車時刻もチェックできます

11時前頃にヴェネツィア、サンタルチア駅到着
まずは駅前のスカルツィ橋からカナルグランデ(大運河)を眺めて、『ヴェニスの空気』を思いっきり感じます。う~ん、これだけでもヴェネチアに来たって思える

スカルツィ橋上より

そして、ここから徒歩すぐの場所にあるカナルグランデホテル内のバールでカフェタイム

スカルツィ橋から近いこのプチホテルは、この時間結構静かでゆっくりできるのでお気に入りの場所
お天気の良い日は広場にもテラス席が設けられていて、大運河を行き来するバポレットや水上タクシー、ゴンドラなどを見ながらゆっくりコーヒータイムが楽しめます

カナルグランデホテル内の小さなカフェ

さて、プチ散策開始。今回はサンマルコ広場やリアルト橋など超メインな場所をわざと素通りして、サン・ポール地区へ

この地区にはメルカートもあって、ヴェネツィアならでわの小さな居酒屋『バカリ(BACARI)』が多く、バカリで出されるお摘み『キケッティ(CHICCHETTI)』とワインでランチします
お昼時や夜の爆混みゾーンのひとつですが、サンマルコ広場付近のレストランよりリーズナブルでベネツィアの下町情緒が味わえます

チケッティ各種

私達は小さなバカロに入り、カウンターに並んでいたチケッティからイワシのサオール(ベネト州の料理)とアーキチョークのミンチボール、そしてタコのミニグリル選びました

午後はリアルト橋近くにあるショッピングモール『フォンダコ・ティ・テデスキ(Fondaco dei Tedeschi)』のテラス見学を予約していたのですが、時間まで少しあったのでちょっと足伸ばしてデル・ロボ橋(Ponte del Lovo)まで

サン・サルバドール川にかかる小さなデル・ロボ橋からはサンマルコ広場の鐘楼が見え、川を渡るゴンドラもよく行き交う場所。ひっそりとしたベネツィアらしい写真を撮るにはベストなポジションです

デル・ロボ橋からの眺め

そしていよいよ最後はフォンダコ・デイ・テデスキへ。ヴェネチアの高級ショッピングモールですが、ここのテラスからヴェネチアの町を一望して締め括ります。

ここのテラス見学は無料ですが、オンライン予約が必須。予約時間の10分くらい前に屋上へ行き、スタッフに予約番号を伝えて列に並びテラスのドアが開くのを町ます。ちなみにテラス見学時間は15分!

フォンダコ・ディ・テデスキ関連についてはこちらの記事を参考にしてください↓

フォンダコ・デイ・テデスキのテラスからは素敵なパノラマが楽しめます

ここからサンタルチア駅までは歩いて20分ちょっと
ヴェネチアの小路地にある小さなお店なんかをひやかしながらてくてく歩いて、16時過ぎの高速列車でミラノの帰路につきます

19時頃ミラノ到着、とっても充実した1日でした

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